発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

だらだらも終わり

2023年03月04日 | 猫屋線(改造)

貨車のだらだら改造も、ようやく終わった。

ただ貨車の改造と言っても、走行化と色塗りぐらいで、本体をいじって扉が開くようなことはしていない。

まずは、今まで出てこなかった無蓋貨車(トラ)。

以前2軸単端の床板を利用した2軸トラを作ってみたものの、あまりのオーバーハングに走らせること自体嫌になってしまった。

簡易軌道のボギートラが入手できたので、2軸トラは走らせることなくお役御免に。

簡易軌道トラは、ブラウン系の色だったので、グレー系の有蓋車と塗装をそろえるべく、ガンダムマーカーで塗装変更、そして妻板も2軸トラから流用。

2軸トラには、赤のテール板を付けていたため、それが欲しくて変えたもの。

そして有蓋車。

まずウエイトの積み込み。

トラの方には、純正品を付けたが、有蓋車の方には、TAMIYAのウエイトセットの残り物を。

どういうわけかこのウエイトセット、今は販売していないようで、悪の殿堂でもとんと見ない。

そしてカプラー。

今までの固定ピン式の不便をなくすべく、いろいろ考えたものの、結局はピン式が一番合理的との結論に。

問題なのはそのピン。

ダイソーの手芸用品のピンとチェーン(アクセサリー)は、雰囲気を出すには良かったが、開放はともかく連結が一苦労。実用性が皆無だったので、あっさり却下。

で、その手芸用品を探す途中で発見したのがこれ。

比べる意味もあって、コーナンでも買ってみた。

同じように見えたゼムクリップだが、比べてみると、付け根の部分の形状が違う。

ダイソーのクリップは、付け根の部分が直線状なのに対し、コーナンのは半円形。

半円形の方が、上からつまみやすいが、直線の方が、雰囲気は出る。

直線の方を使うことにし、ピンの長さは左右で違いを付ける。片側がカプラーから離れても、もう片側はカプラーにあるという算段。

なおクリップを加工していく上で、半円形も作れることから、両方作っていくことにした。

このピンを使った場合、カプラー同士は密着しないが、許容の範囲内か。

片側を長くしたピンは、

車両を裏返しても、簡単には外れない。

車両の片側をピン付に、反対側をピンなし(受け専用)にすることは、今までのピン式と同じ。

そしてダミー用(重連用?)DLは、動力付きと区別するため、路面電車タイプの受けを使用。

このDLはトレーラーと割り切っているため、ピン式カプラーは受け専用。

そして車輪は、KATOのスポーク車輪。

路面電車タイプのカプラーは、アダプターカー(青い荷物車)にも使用。こちらも受け専用。

これで貨車は出そろった。

試運転はまだしていないが、貨車5両編成で貨物列車らしくはなるだろう。

このピン式カプラーは、キハ軍団にも採用予定なのだ。