いよいよ朝晩の冷え込みが本格化、昼間も冷たい風が吹き気温が上がらなくなってきた。
あれだけいたカメムシも、冷え込みと共に姿を見なくなってきた。
例年ならこの時期、紅葉の葉は落ちて、枝ばかりのさびしい姿になっているはずの木々が、いまだ紅葉中。
9月の彼岸花の開花が遅れていたことが、結局紅葉の遅れまでつながった。
昨日・一昨日と紅葉チェック。
神社入り口の大銀杏も、ほぼ黄色に。
赤のもみじとの共演は、なかなか見れないので、遅れたとはいえ、これはこれで嬉しい。
反対側の山の大銀杏も、
黄色がはっきり。
近所のもみじの名所の寺は、この時期だけ有料なので、いつも無視。
で、初めて少し先の道路沿いにある小さな神社に行ってみた。
あまりにも見すぎて、ついつい通り過ぎるだけだったのが、今回はちゃんと見てきた。
この神社はカーブの頂点部にありるため、駐車場が分かりにくく、また神社の敷地が大きくないため、「あ!」と気が付いた時には通り過ぎていることがしょっちゅう。
紅葉のピークは過ぎていたみたいだが、それでもなかなかきれかった。
カーブの頂点付近に位置しているだけあって、手前側から来ると神社手前の家々に視界が遮られ、反対側から来ると裏山の木々に視界はさえぎられると言う、目立ちにくい場所。
駐車場はあのカーブを曲がった所にあるため、こちらから走っていたのでは駐車場所に戸惑うし、反対側はから来ても、駐車場はわかっても、神社の紅葉はわかりにくい。もちろん観光バスなど止められないため、静かなことは静か。
ここを見た後、家に帰る前にちょっと集落内をイチョウ探し。
神社入り口の大銀杏は、国道からもはっきり見えるため、あのイチョウ目当てのカメラマンたちを引き寄せる効果は抜群。
国道の左側には、
山の中腹の大銀杏も、ようやく見ごろ。
ちなみに右下にもイチョウが見えるが、あそこあたりがお寺で、山の大銀杏はそのお寺の所有地だとか。下の寺から山の大銀杏まで山道しかなく、しかも歩き。以前は軽トラで登れていたけど、台風などで道路破壊が進み、今では不可能とか。
神社入り口の先にも、大きなイチョウがあるけど、片や見ごろ、片や散りかけ。
神社入り口の大銀杏を、今までの反対側の峠から降りてきた方向から見ても、やっぱり目立つ。
最後に自宅前の小道から撮影した山の大銀杏。
その日の夜、満月があまりにもきれかったので、
今まで満月はおろか、月なんてほとんど気にしていなかったのだが。
ちょうど「ホテル デルーナ(韓ドラ)」を見ていたので、そのせいもあるかもしれない。