発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

自販機と喫煙車

2018年12月01日 | 動画
近鉄特急の特急券を駅で買う場合、改札に入る前の自販機で買うか、入ってホーム上の自販機で買うかの2つの買い方がある(有人の売り場で買う場合以外に)。

結構緻密なサービスをしているはずの近鉄で、この自販機で買う場合はなぜか斜め上のサービスを展開している(今のところ)。

まず改札手前で買う場合。
京都駅の場合だが、改札前の特急券売り場(有人コーナー)の中に2台、自販機があるのだが、この2台の機能が微妙に違う。

ともに号車・席番まで指定できるのだが、「すぐに特急に乗る」か「日付・時間を指定して乗る」の選択項目は同じ。

「喫煙車」については、喫煙コーナー付きの車両も「喫煙コーナーあり」と表示され、車両喫煙車と区分されている。6両編成で1・5号車が喫煙車の場合もこの区別は表示されており、1号車「喫煙車」・5号車「喫煙コーナーあり」と表示される。

問題はここからで、「すぐに特急に乗る」を選んだ場合、1台の方は「先に発車する列車」しか表示されないのに、もう1台の方はその列車も含めて「先発・次発・次次発」まで3列車が選択できるようになっている。

先発が「コーナーあり」で次発が「喫煙車あり」の場合、先発列車しか表示されない方では、次発の喫煙車を指定することができない。

おそらく3列車表示の方が新しいのだろうが、見た感じでは同じなので自販機コーナーに行列ができている場合は使いずらい。

一方ホーム内にある自販機。
これはもう、先発列車しか案内されないので、1号車が喫煙車かどうかだけで買うか買わないかは判断できる。
しかし喫煙車が2両ある場合、しかも1両は「喫煙コーナー」車両だった場合、この自販機ではどっちの切符を出すのか、今回の大阪帰りの際に、やってみた。

これは前回の際の12200(4連)+22000(2連)。ホームの自販機では5号車の22000を発券。


これは今回の12200(4連)+22600(2連)。22600の方は当然「喫煙コーナー付き」。
自販機で「喫煙車」を指定すると、見事に22600の方に案内してくれた。
まガラガラの6両編成の、ガラガラの喫煙車だから車掌に申し出れば、1号車に変更できるかもしれない。
が、意図的に「喫煙コーナー付き」を避けている身にとっては、「喫煙コーナー付き」を体験するまたとない機会。今後のことを思うと「喫煙コーナー付き」に慣れておくのも悪くない。
で、乗ってみた。






もう感動の嵐。
そして目当ての「喫煙コーナー」は、





サニーカーグループと違い、22000・22600のコーナーは、窓が大きく展望が効くのがうれしい。

こういうのに乗せられると、JR西日本は、特急の運営を近鉄に任せたらいいのにと思ってしまう。
「ぼったくりはりま」「らくらくはりま」なんか、何を今更、、、。

「喫煙コーナー付き」も喫煙車として認識されるということが分かった所で、相変わらずの近鉄電車の動画。


https://youtu.be/ryNmZtAyRFA

12200の余命も分かったことだし、アーバンライナーも入れ替わることだし、たまには大阪線の方にも目を向けようか。

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