毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと
上野千鶴子プロデュース
寺町みどり・寺町知正 共著
2014年10月刊 WAVE出版
『最新版 市民派議員に
なるための本』
-あなたが動けば社会が変わる-
↑ クリックで拡大 ↑
◆
注文案内
◆ ★
刊行記念シンポ
★
●
目次の全部の紹介
●
2005年2月ブログ開始
それから 毎日更新
ランキング
人気ブログランキングへ
↑クリックありがとう↑
メール・アドレス変更
2022年1月10日~
(新) ↓
tera-t@ktroad.com
ブログの作成・編集
最新のエントリー
◆ゆずちゃんからのプレゼント「だいすき」
◆のべ10回の緩和放射線治療が終わった。痛みがほとんどなくなった。
◆昨日も今日も名大病院で放射線治療だった。
◆午後は懸案の書類づくりなどの仕事をした。
◆2週連続の放射線治療。土日はお休み。
◆ダブルレインボーは幸運の虹。何か良いことが起きる前兆
◆緩和放射線治療は今日から右頸部。
◆緩和放射線治療5日目(最終日)。大粒のシャインマスカットが届いていた。
◆緩和放射線治療4日目◆司法試験合格おめでとう!
◆緩和放射線治療三日目。吐気止めが処方された。
ブログの作成・編集
最新のコメント
mintdaisuki/
◆のべ10回の緩和放射線治療が終わった。痛みがほとんどなくなった。
●てらまち/
◆訪問診療、在宅医療に/もし家に帰って、ケアする医師やその他の専門家が決まっていないという空白期間中に何か起きたら大変なことに/ともかく当事者になって進めていく段階に一気に来た
さゆりん/
◆訪問診療、在宅医療に/もし家に帰って、ケアする医師やその他の専門家が決まっていないという空白期間中に何か起きたら大変なことに/ともかく当事者になって進めていく段階に一気に来た
●てらまち/
◆ソフトボールほどに育ったメロンの実/ミニトマトやキュウリ、いんげんは食べ始めている。
mintdaisuki/
◆ソフトボールほどに育ったメロンの実/ミニトマトやキュウリ、いんげんは食べ始めている。
●てらまち/
◆昨日の午後に抗がん剤を点滴。そのあとは「左肩から腕に突然襲ってくる激痛」は全く無い。素人考えでは、がん細胞がビックリして縮小し、神経を圧迫しなくなったから/入院4日目
●てらまち/
◆今日は「抗がん剤カバジタキセル」の投与/なんの不快感も、吐き気も、疲労感もありません/入院3日目。
●てらまち/
◆日本緩和医療学会/がんの患者さんの多くは医療用麻薬の使用を恐れている /麻薬中毒のイメージから敬遠され、痛みを我慢して過す方も少なくない
mintdaisuki/
◆昨日の午後に抗がん剤を点滴。そのあとは「左肩から腕に突然襲ってくる激痛」は全く無い。素人考えでは、がん細胞がビックリして縮小し、神経を圧迫しなくなったから/入院4日目
mintdaisuki/
◆今日は「抗がん剤カバジタキセル」の投与/なんの不快感も、吐き気も、疲労感もありません/入院3日目。
ブログの作成・編集
このブログの記事の分類
カテゴリー
●ツイッター
(775)
●行政訴訟や裁判、判決など
(221)
●市民運動などいろいろ
(163)
●インターネットの様々な問題
(88)
●日本と世界の政治や経済から
(98)
●マイナンバー・個人情報・AI社会
(91)
●政権交代
(895)
●カジノ・依存症・クレ・サラ・多重債務
(41)
●政務活動費の不正、ポスター、ビラなどの選挙公営問題
(137)
●行政・役所・議会・議員の現状や改革
(338)
●ふむふむ・テレビの興味深い特集
(33)
●ふるさと納税
(11)
●格差・労働・派遣・ワークシェアリング
(96)
●偽装・捏造・隠蔽はいずれバレる
(209)
●ふむふむ・気になる新聞記事など
(302)
●男女の平等、共同参加、ジェンダー
(126)
●選挙や議会に関した運動
(237)
●全国の知事や市長、議会の選挙
(274)
●山県市での新しい風ニュース、一般質問など
(205)
●官公庁の裏金事件や公務員不祥事
(218)
●高齢者のこと
(4)
●花粉症、アレルギー、睡眠時無呼吸・シーパップ
(9)
●新型コロナ
(120)
●健康・病気・福祉・介護・リハビリ
(103)
「初めて発症した『帯状疱疹』」の記
(9)
●前立腺がん告知2020年2月 腫瘍マーカー2392 骨転移91 ステージ4相当
(142)
●癌ゲノム医療 がん遺伝子パネル検査 BRCA遺伝子変異 分子標的薬 個別化医療
(42)
●放射線。ゾーフィゴ・塩化ラジウム PSMA治療・ルテチウム・アクチニウム
(49)
●がん・激痛緩和には医療麻薬が効く
(4)
●放射線治療。痛み除去、リンパ節や骨への転移
(11)
●災害
(114)
●ごみ問題・プラスチック/フェロシルトの不法投棄・石原産業
(224)
●原発・高レベル放射性廃棄物地層処分問題
(290)
●再生エネ・太陽光発電
(15)
●花、草、木 (他所)
(205)
●花、草、木 (自家)
(404)
●野菜・米・有機農業・自然卵養鶏
(324)
●「ヤマイモ」のパイプ栽培⇒「自然薯」の波板栽培⇒「短形自然薯」の高畝栽培
(91)
●フルーツの自家栽培
(26)
●旅・温泉・宿・おいしいもの
(120)
●薪ストーブライフ
(86)
●暮らしや料理など
(340)
●日本ミツバチとの暮らし
(130)
●いきいきセカンドステージ
(33)
●モグラとの奮闘・捕獲状況
(10)
●ブログの作成方法、PCや I T のこと
(153)
●自治会・町内会、PTA、消防団
(13)
●認定NPO人「高木市民科学基金」助成選考委員
(9)
●市民オンブズ全国大会・2020
(30)
ブログの作成・編集
つながるブログ
Bookmark
★ 寺町畑
有機無農薬栽培の野菜・米・自然卵
★市民運動のHP
岐阜県民ネット
★みどり一期一会
パートナーのブログ
★みどりweb
パートナーの運動
★ P-WAN
市民と政治をつなぐ
★市民オンブズマン 事務局日誌
内田さん
★市民オンブズマン つくばみらい
『老人』のボケ防止だそう
★さちの夢空間
さちこさん
★田舎暮らし・優しい風
田舎人さん
★週末は「イングリッシュガーデン?」
プンさん
★苔玉ごろごろ、だから苔想
るなさん
★今日のメニュー
jugonさん
★おいしい野菜をつくろう
りんごのほっぺさん
★アルママの気まぐれ日記
アルママさん
★たのしく、たのしく
Yoshiさん
★卯月の手鏡
卯月さん
★友々素敵
鈴木至彦さん
ーーーーーーーー
◆自治体政治の現場◆ --------
★北海道芽室町 正村きみこ
「つぶやきをかたちに」
★愛知県日進市 島村きよみ
活動日記
★大阪府吹田市 いけぶち佐知子
「未来にまっすぐ」
★富山県富山市 上野ほたる
「未来にかがやきを!」
★福井県敦賀市 今大地晴美
ちょっとTeaTime
★愛知県愛西市 吉川みつ子
環境子育てまちづくり
★長野県安曇野市 小林じゅん子
いつも市民派! ずっと無党派!
★三重県松阪市 海住恒幸
海住 Report
★愛知県東浦町 神谷明彦
つれづれログ
★愛知県大府市 鷹羽登久子
非正規雇用ワーカーがある日突然政治家に
★愛知県瀬戸市 臼井 淳
市民の立場から政治を変えよう。
★まみのちょっと一言
小川まみさん
★愛知県武豊町 車いす議員
小寺きし子さん
★寺町ともまさHP
地域での活動
★三重県よろずや
よろずやさん
無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク
略称 「自治ネット」 で流通
★農のいろは塾
はたけ番@緑ネットさん
★東西南北・閑閑話
kankanwaさん
★タカマサのきまぐれ時評
タカマサさん
★ほぼにちブログ
magさん
★西神田ちんぐゎら日誌
★凡人の旅打ち記録!
プロなみ
自己紹介
岐阜県山県市。無党派・市民派として、いろんな市民運動にかかわっています。
〒501-2112
岐阜県山県市
西深瀬208
2009年3月にメールのアドレスを変更
(新) ↓
tera@ccy.ne.jp
Search
このブログ内で
ウェブ全て
ブログの作成・編集
CALENDAR
2007年7月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
今までの投稿
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
ブログの作成・編集
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
gooおすすめリンク
日経平均株価
NYダウ
おすすめブログ
【コメント募集中】「2千円札」を持っていますか?
@goo_blog
【お知らせ】
【PR】プロ直伝・dポイントをザクザクためる術
【PR】安い&大量の「訳あり商品」がヤバい!
【コメント募集中】「2千円札」を持っていますか?
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
dポイントが当たる!無料『毎日くじ』
◆ニュース189号。議会自主解散の請願のこと。議員のための公費。年金
●政務活動費の不正、ポスター、ビラなどの選挙公営問題
/
2007-07-22
明日23日月曜日の朝刊で市内全戸に折り込むニュース。
インターネットでは先に公開。(昨日のつもりでしたが、都合で今日になりました)
今回は、話題のポスター代水増し詐欺の問題と年金問題のこと。
今週、請願の関係で自治体が議員のために支出している公費の種類や額を調べておどいたこと。
議員共済、実質は議員年金のことです。
ここ山県市は、月額32万円が1人の議員報酬。
所得税43600円と共済掛金46400円を天引きした手取りは23万円ちょうど。ボーナスはニュース本文をご覧ください。
共済掛金46400円が本人分ということは毎回の明細で知っていましたが、これと別に、市側が「毎月4万9600円」を払っているそうです。
本人掛け金より多い額を行政が負担している・・・驚いた・・・
日本中、同様の比率でしょう、たぶん。
先日、ポスター代水増し問題、選挙公営問題に関して、全国系雑誌から結構長い原稿の依頼が来ました。
24日締め切りなので、きょう、組み立てを考え、まず走り書きしておこうと思っています。
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
←← そうそう、今回のニュースに使おうと思って、山県市の候補者別の請求額のランキングの順に並べた表を載せるつもりで(扱いなれない)エクセル・データを入れ替えてみました。
でも、スペースがなくなったので、今回のニュースで使うことは延期。
←← とりあえずここで紹介。
人気ブログランキング→→
←←ワン・クリック10点
インターネットには
7月21日づけニュース189号 印刷用 PDF版 1.0MB
を置きました。
今回、新聞記事をたくさん引用しています。写真を拡大して読むか、PDF版をプリントしてどうぞ。
中日新聞の生活欄の「年金の対応手段」の特集は、出色の記事・情報だと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい風ニュース NO.189
やまがたの環境とくらしを考える会 (通巻226)
岐阜県山県市西深瀬208 ℡・FAX 0581-22-4989
なんでも相談 どの政党とも無関係の 寺町ともまさ
2007年7月21日
HP ⇒ http://gifu.kenmin.net/teramachi/
メール ⇒ tera-t@ktroad.ne.jp
私のブログにアクセスするには 「 てらまち 」 で 検索するのが一番はやいです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 山県市にとっての緊急事態ですので、連続して発行しました。
16日(月)朝刊でお届けしたニュース188号もごらんください。
市の選挙公営調査委員会の報告が出れば、次の週もお届けしたい。市民のみなさんの欲しいのは「情報」だから。
今回は、市民の方からの「市民を裏切った議員や議会は自主解散を」ということの問題、年金の不安のこと、まだ対応できていない人の応急措置の方法などをお伝えします。
1月の選挙公営条例廃止の直接請求者から議会自主解散を求める請願
18日に請願を提出。18日の議会運営委員会では、次の19日の臨時議会にかけることを決定。そのとき、委員会のメンバーのイメージは、議会で採りあげて委員会付託にして「継続審査」だったらしい。ところが、翌日の議会は、一転、「臨時議会では採りあげない」ことに19人がぴったりとそろっている。一晩でコロッと全員を変える作用。どこかの働きかけがあったともみえる。そういえば、請願の提出後、市長が駐車場で、ある議員に大きな声で話していた。「てらまちが議会解散の請願を出しやがった」・・。私の車の横だったので、市長には「大きな声だったから全部、聞こえたよ」と話しておいた。
あちこちの自治体や議会が独自の「基本条例」をつくり、意思をしっかりしていこうとしている時代。なんと旧態然とした行政や議会だろう。ただでさえ市民からあきれられ見放されつつあるというのに、なんという非常識。私には、信じられない世界。
ポスター代水増し詐欺事件/議会の自主解散を求める請願書
2004年4月実施の山県市議会議員選挙におけるポスター代水増し詐欺事件で現職市議6人、本年3月まで市議会副議長を務め県議会議員に転進した前市議1人、会計責任者1人、印刷業者4人の計12人が県警から検察庁に書類送検された。6月9日の事件の発覚以来、政治家として神聖な選挙において仮面をかぶって私たち有権者をだました行為に対して多くの市民が怒り心頭である。責任ある身の処し方、即ち職を辞すことすら当事者本人や多数の議員に否定されていると伝わっている。 (途中・略) 市民としては、議会が自浄作用を機能させて各種改革を進めることを何より願うものである。しかし、現状ではそれも困難、もしくは期待しにくいとも映る。請願者は市民の信頼を得ることができる議会への刷新をはかるためにも、この際であるから議会の自主解散を求めるものである(解散選挙は「一般選挙」として定数16人になる)。(途中・略)よって以下のことを請願する。
【 一 山県市議会は、すみやかに自主解散すること 】
議員のための費用のマメ豆知識
● 議員1人への市の主な負担経費
議員報酬 月32万円
期末手当(ボーナス)は、
報酬月額×1.2×4.45ヶ月=170万8800円
1ヶ月にすれば14万2400円。
共済(議員年金)の市負担分月4万9600円
(本人は別に46400円天引き)
◎ 合計で議員一人当毎月約51万円を市が拠出
他に事務費、視察関係費用、費用弁償など・・
選挙関係のマメ豆知識
● 議員全員の選挙 約2千万円
補欠選挙 約1千万円
● 今回、書類送検されたのは6人
全員が水増しを認めている
● 4人以上の欠員は「補欠選挙」の義務
3人以下の場合は、補充しない
● 来年4月の市議選は現在の22人から16人に減と決定済み
解散・繰上げ選挙の場合も16人
◎ 来年4月の定例任期が満了した場合に議員を12年間続けた場合に議員年金の
受給資格が得られる議員が数人いるらしい
年金問題、山県市(旧3町村)は、書類を保管せず
いま、年金のことが政治の大きな課題。社会保険事務所に行ったり、問い合わせてもなかなか進まない、とも言われます。
6月議会中、担当課に、他の自治体のように、年金に関して市役所がもっている市民の人の情報を提供するサービスをしたらと話しました。しかし、記録がないようだ、との答え。その後の新聞にびっくり。県内で無いのは、数町村だけ。合併した町村は多いのに。
7月11日に市役所で開かれた社会保険事務所の出張相談には100件ほどの相談。
きちんと払え、無理やり払えといわれて払った年金掛け金、でも将来はだんだん目減りしていくことも示されています。それでも、多くの人にとって、「頼り」の年金。
山県市で、年金の受給対象の60歳以上の方はおおよそ9100人、市民の1/3弱です。
50代後半のまもなく対象になる人もとても心配。
しかし、市民への対応に熱意を感じません。
とりあえず、7月12日の中日新聞に、分かりやすい個人対応の仕方が報道されています。自分でできる対応策として紹介。まだ、手つかずの人、試みてはどうでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい風ニュースはここまで。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下、ペーパーニュースではできない、記事本文へのリンクと引用。
7月12日 中日新聞
【年金問題】 簡単に年金記録を確認するには 「調査依頼書」作成し郵送
2007年7月12日
社会保険事務所を訪れる時間がなかったり、新設の年金ダイヤルに電話をしてもつながらなかったり、自分の年金加入記録をまだ確かめられていない人も多いはず。しかし焦る必要はない。意外に簡単に調べられる“裏ワザ”を紹介する。(渡部穣)
調査依頼書のサンプル。
「間もなく年金受給年齢に達する五十代後半の人か、六十歳以上の人など既に年金の受給を受けている人以外は急ぐ必要はない。不安もあるでしょうが、まだ時間があると割り切り、じっくりと構えて調べるべきだ」
まだ自分の年金記録を確認できないでいる人に、社会保険労務士の今泉善雄さんはこうアドバイスする。「迷子の年金保険料の納付記録が五千万件以上とはいっても、何らかの形で記録が残ってさえいれば、問い合わせれば意外と簡単に照合できるはず」
今泉さんが勧めるのは、「調査依頼書」という文書での問い合わせだ。依頼書には氏名、旧姓、性別、生年月日、住所、基礎年金番号のほか、事業所の名称・所在地、勤務期間、国民年金か厚生年金の種別などを書き込む。
「分かる範囲で空欄を埋めてください。調査依頼書は書式が決まっていません。読みやすい大きさに拡大コピーして使えばいい。もちろんこれを参考に、自分なりのものを作ってもOK」
「大事なのは、完ぺきである必要はないこと」と今泉さんは強調する。例えば正確な勤務期間が分からなくても、「〇年の春ごろ」や「夏ごろ」など、分かる範囲で書いてみる。事業所の名前も同じだ。社会保険庁が記録を探すときにヒントになる程度の情報でも「まったくないよりはまし」だという。
「小さい会社だから、短い期間だからとあきらめずに埋めてください」
このほか、本当は「タニザワ」(谷沢)なのに、「ヤザワ」と名前の読みを間違えられることが多いなどの情報も欄外に記しておくと照合がスムーズに進むという。
「最近はずいぶん融通がきくようになったが、社保庁はあくまでこっちから提供する情報が向こう側の持っている情報と合えば開示するという申請主義の立場。記録が宙に浮いてしまっているかもしれない場合を考えて、情報はできるだけ多い方がいい」
依頼書は郵送する。返信用の封筒に八十円切手を張って同封すると、早ければ二週間で回答がくる。複数の社会保険事務所へ問い合わせが必要なときは、数カ月かかる場合があるという。
「依頼書は必ずコピーを手元に取っておいて、回答と照らし合わせて不明な点がないか確認すること。実際に書き出してみることで複雑な履歴も自分なりに整理ができるなど、文書での問い合わせは利点がある」と説明する。
依頼書作成の手間が面倒なときは、社会保険労務士に依頼することもできる。その場合、相談時間にもよるが、五千円から一万円の手数料がかかる場合が多いという。
調査依頼書の送付先は〒168 8505 東京都杉並区高井戸西3の5の24「社会保険業務センター 中央年金相談室」。
7月11日 中日
【年金問題】ずさん二重徴収 年金保険料払ったのに「未納」
2007年7月11日
◆各務原のケース 30年前の領収書“証拠”
岐阜県各務原市の女性が30年前、年金番号を一つ間違えられたために国民年金保険料を二重に徴収されていたことが分かった。女性は昨年亡くなったが、保険料の領収書を大切に保存していたため、先月になって二重払いが判明、還付を受けられることに。遺族は「昔の領収書を持っている人は少ないはず。表面化していないケースがまだあるのでは」と話している。
この女性は仲村米子さん。昨年九月に七十二歳で亡くなった。夫の孝雄さん(76)が先月初め、遺品の中から、一九七六年一月から三十六カ月分の保険料領収書の束を発見。年金記録の不備が問題になっていたため、念のために一枚ずつ確認したところ、七六年七-九月分、四千二百円の領収書が二枚出てきた。
一つは同年八月二十八日付の領収印があった。もう一つは「未納のお知らせ」と書かれた説明書が付き、翌年二月三日の領収印が押されていた。米子さんは未納通知が来たため、気付かず二重払いしてしまったらしい。
疑問に思った孝雄さんが当時の納付先だった各務原市役所や岐阜南社会保険事務所で調べてもらったところ、後に来た領収書は正しい年金番号だったが、最初に来た領収書は百の位が「3」ではなく「8」。社保事務所は「当時、市役所が印刷した領収書の印字の状態が悪く、『3』が『8』と読み取れたことから納付が確認できず、未納の案内を出したとみられる」と説明。「過払いに気付いた時点で還付の通知をしているはずだが、返したという記録が残っていないため、今回還付することになった」という。
孝雄さんは「領収書の番号ははっきり『8』と読み取れる。印字の状態が悪いという説明では納得がいかない」と社保事務所側の説明に不満げ。「還付の通知など見たこともない。もし領収書がなければ、そのままにされていたと思うと、お金を返してもらっても社保庁に対する不信感は消えない」と話している。
7月19日 中日
【年金問題】 三号被保険者の落とし穴 専業主婦も登録必要
2007年7月19日
厚生年金や共済年金加入者の配偶者で扶養を受けている人は「第三号被保険者」となる。対象は主に専業主婦だ。だが、結婚で自動的にそうなるわけではない。原則的に自ら登録が必要で、登録されていても婚姻期間が必ずしも正確に記録されているわけではない。「隠れた年金」のケースを紹介する。 (渡部穣)
「カラ期間」加算されず 受給資格失う可能性
女性が社保庁から受け取ったはがき。年金の受給資格がないということが記されている
川崎市の専業主婦(59)の元に今年五月、社会保険庁から「年金に関するお知らせ」と表書きされた通知が届いた。それを見た主婦は驚いた。「年金を受けるために必要な加入期間を確認できません」と説明があり、下線で強調されていた。
女性の年金加入期間として記されていたのは国民年金「253か月」。つまり二十一年と一カ月分。年金を受けるためには二十五年(三百カ月)以上の加入期間が必要で、それに満たないという通知だった。
主婦は会社員の夫(59)を持つ「三号被保険者」。三号被保険者は基礎年金(国民年金)の保険料を厚生・共済年金からまかない、本人は保険料を納める必要がない仕組みだ。
結婚して三十年以上になるのに「なぜ二十一年間だけ」と疑問に思い、最寄りの区役所の窓口に確認に行くと「あー、これは大丈夫。(年金は)もらえます」とあっさり受給権を認められた。
なぜこんなことが起きるのか。
三号被保険者の制度ができたのは一九八六年四月。「253か月」は、同制度ができてから通知を受ける今年五月までの月数だった。実は、三号被保険者については、八六年三月以前の婚姻期間についても、年金額に反映されないが、加入期間として認められる「カラ期間」として加算できる。主婦に届けられた通知にも説明はあったが「これではなんのことか分からず、区役所から資料をもらい読み込んでやっと分かった」(夫)。
結局、主婦はカラ期間を加え年金受給資格を満たした。しかも、後に結婚前の旧姓で登録された厚生年金記録が「宙に浮いていた」ことも分かり、夫は「最初は年金が全然もらえないという通知だったんだから、信じていたらもらえないままだった」と憤る。
社会保険労務士の今泉善雄さんは「いつ結婚したのかまでは、本人の申請があるまで知らないというのが社会保険庁の考え方。しかも、申請があるまでは受給権はないと機械的に判断していて、あまりにも不親切」と社保庁の姿勢を批判する。
「例えば『婚姻届提出日がいつなのか知らせてください』など具体的に何をすべきかの説明を最初に記すべきで、『受給権がない』と最初に書いたら利用者がびっくりするかもという配慮が足りない」
さらに今泉さんは「三号被保険者には登録が必要だが、そのことを知っている人が意外と少ない」と“落とし穴”を指摘する。登録漏れがないかこの機会に確認することを勧める。
実際、登録漏れが多かったため、二年間しかさかのぼって登録漏れの解消が認められなかった制度を、二〇〇五年四月からは全期間さかのぼって登録ができるよう改められた。「窓口に行って『登録できてますか』と聞けばいい。してなければ『登録してください』と依頼して手続きを取るだけ」と今泉さん。その上でこうアドバイスする。
「文書で問い合わせる場合も、三号と強調すること。一九八六年四月以降の加入期間が足されて年金が増えたり、受給権が発生してもらえるようになる場合がある。特に既に受給している人は、申請の翌月から増額分が支給される仕組みなので、登録が遅れればその分損になる」
コメント (
2
)
|
Trackback ( )