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てらまち・ねっと



 今年になっても新たにみつかるフェロシルトの不法投棄。
 中津川では工場敷地内で。瀬戸市では山林から。

 岐阜県庁の情報発信を最後にリンク。
 中津川のことは「7月26日に」とある・・・・今日は7月27日・・
 2年前の県の対応に問題があったと現在の課長が会見していたので、報告が出れば後ほど追加しよう。 

 7月20日付け公表の新たなリサイクル認定製品もあるらしいのでリンク。

 今日は、朝から、昨日の続きの畑の畝のマルチがけ。
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● フェロシルト:岐阜・中津川市の工場敷地内にかたまり確認  7月24日 毎日
 岐阜県中津川市千旦林の工場敷地内に、有害物質が検出された石原産業(大阪市)製の土壌埋め戻し材「フェロシルト」が大量に埋設されている可能性があることが分かった問題で、岐阜県は23日、同社が敷地内でフェロシルトとみられるかたまりを確認したことを明らかにした。26日に検査結果を県に報告するという。フェロシルトと確認されれば、同県内で確認された埋設地は14カ所目。
 同社の調査には、県と市の担当者や地元住民ら約30人が立ち会い、深さ10~25センチの土中から直径約1~2センチのフェロシルトとみられるかたまり数個を発見した。記録によると、埋設量は約300トンで、02年に約1000平方メートルを造成した際に埋設されたとみられる。
 県も今回採取した土を持ち帰っており、六価クロムなど有害物質の有無を検査する。【宮田正和】毎日新聞 2007年7月24日 1時39分

● 中津川 フェロシルト?発見 疑い現場から小さな土の塊  7月24日 読売
 中津川市千旦林の工場敷地内に、石原産業(大阪市)のフェロシルト約300トンが埋められている可能性がある問題で、同社が23日実施したボーリング調査で、現場からフェロシルトとみられる小さな土の塊が見つかった。
 見つかったのは工場敷地の北東部。約1メートル掘削したところ、深さ10~25センチから砂利に混じって直径1~2センチの赤っぽい土の塊があった。同社は、土の分析結果を26日に県に報告する。
 石原産業の社内文書ではフェロシルトを埋めたとしており、工場側も県の調査に対して「2002年1月に300トン程度埋めた可能性がある」と認めていた。
(2007年7月24日 読売新聞)

● 瀬戸で新たにフェロシルト 住民へ撤去計画説明 石原産業  7月20日 読売
 瀬戸市広之田町で新たに見つかった土壌埋め戻し材フェロシルトについて、製造元の石原産業は19日、地元の公民館で地域住民代表らに事情を説明した。
 新たに見つかったのは、全量撤去が終わった埋設地の隣接地。同社の担当者によると、来週中にボーリングを行い、埋設状況の調査や有害物質の溶出試験などを行った後、撤去計画を作成。8月上旬に住民説明会を開催して、中旬以降に搬出したい考えだ。
 住民の代表らは「ここに埋設されていることを、再三役所や県にも連絡した。今さら何をという感じだ。早急に撤去してほしい」と憤慨していた。(2007年7月20日 読売新聞)

● またフェロシルト禍「なぜ調べなかった」 瀬戸で説明会、住民が批判  7月20日 中日
 またもやフェロシルト禍-。瀬戸市広之田町の山林に土壌埋め戻し材「フェロシルト」が埋め立てられていることが十九日明らかになり、製造元の石原産業(大阪市)が同日、地元自治会役員らに説明した。同社は掘削調査した上で、八月中旬から撤去作業に入る見通しを示した。
 同社の安藤正義顧問らはこの日午前、県に報告。その後、瀬戸市にも伝えた後、現場近くの品野東公民館で、品野連合自治会など自治会役員と住民ら十一人に説明した。市環境課の職員二人も同席した。

 安藤顧問は「もうないと思っていたが、また見つかり大変申し訳ない」と謝罪。二十日から測量し来週にも掘削調査を始めるとともに、有害物質の成分調査結果などを住民に説明した後の八月十日前後から撤去作業を始めると説明した。
 自治会役員らは「以前から埋まっているとの疑惑があった。行政側にも伝えられていたと聞く。なぜ調べられなかったのか」と詰め寄り、安藤顧問は「当時は地権者から『埋まっていない』と説明を受け、現場に入れず調査できなかった」と釈明。ほかの役員らも「当時しっかり調査していればこんなことにはならなかった」と、同社や市の対応に不満の声が上がった。

 説明後、品野連合自治会の川本攻副会長は「早く撤去してもらわないといけないが、搬出先がまた(幡中町の撤去と同じ)北丘町の最終処分場になるのではないかという心配もある」と話した。
 今回見つかった現場は、広之田町の山林約二千平方メートル。瀬戸市内では五カ所目。同所に隣接する広之田町の二千二百トン、幡中町の十三万七千トン、北丘地区の八万二千トン、南ケ丘町の千五百トンは、幡中町を除きすべて撤去されている。 (細井卓也)
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● 中津川市内のフェロシルト埋設の疑いのある土地の2回目のボーリング調査結果について  
岐阜県のWebページ
[登録日] 2007年7月24日
[記者発表日] 2007年7月23日
[担当課(室)] 不法投棄監視課
[担当者:Tel] 課長 奥村政文 058-272-1111(内2720)

1 調査日時   
  平成19年7月23日(月) 9時00分から9時54分
  
2 調査状況
  岐阜県、中津川市、土地所有法人、地元住民等約30名立会いの下、石原産業㈱が、敷地内トイレ西側1個所のボーリング調査を行ったところ、フェロシルトの疑いのある土砂混じりの埋設物を発見したため、これを検体採取した。
 
   ボーリング作業時間 9時00分~9時15分 
   深さ 約1m(深さ10cm~25cmでフェロシルトの疑いのある土砂混じりの埋設物を発見したため)
 
   ※9時15分~9時54分に、スコップによりフェロシルトの疑いのある土砂混じりの埋設物を掻き集め検体採取を行った。
  
 
3 分析結果報告
  石原産業㈱は本日採取した検体を分析し、7月26日(木)にフェロシルトであるかどうかの報告を県にする予定。
  それを受けて県は、同日記者発表する予定。
中津川の水検査結果 7月18日

岐阜県の設置しているページ ⇒ フェロシルト問題について

 ついでに 岐阜県リサイクル認定 新規2製品を追加 7月20日





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