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てらまち・ねっと



 新潟の地震。被災者のみなさんは大変なこと。

 直後の柏崎原発からの黒い煙のテレビ映像にびっくり。
 低レベルとはいえ、ドラム缶が倒れたと聞いて、なんとまぁ・・

 今回その写真も公開された。

 市民団体の動きの呼びかけもすぐに来た。
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 低レベル放射性物質が含まれるドラム缶が横倒しになった固体廃棄物貯蔵庫=東京電力提供
●放射性廃棄物入りドラム缶、横倒し 原発が写真公表
 朝日新聞 2007年07月21日03時01分
 16日に発生した新潟県中越沖地震の直後、東京電力柏崎刈羽原発では、低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶数百本が倒れ、数十本のふたがはずれた。20日、同原発が写真を公表した。 


(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 

    


 写真の説明をすると
 天井から放射能を含む水が落ちてくるので
 大きな缶で受けているところ。

 雨漏りを洗面器やバケツで受ける個人住宅とかわらないと映る。
 

ーーーーーーーーーーーー以下、現地情報ーーーーーーーーーーーーーーーー
新潟県の地震関連情報

柏崎刈羽市民ネットワーク

共同声明
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内閣総理大臣安倍晋三様
関係機関の皆様

 共同声明;原子力関連施設の地震対策の抜本的再検討と対応が必要です!

 世界最大規模の原発基地である、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所では、こ
の度の新潟県中越沖地震( 月日)で、予想外の問題が続出しています。現
在基ある原発は停止していますが、余震の脅威は去っていません。
 今回の地震では、想定していなかった震源断層が明らかになり、また、地震
対策の前提としている基準を大きく超える揺れが原発にて記録されました。こ
のため、原発の安全性が保証されなくなり、強い余震がある度に、原発で問題
が発生して原子力災害が起きるのではないかと、柏崎刈羽をはじめ中越地域な
どの多くの人たちが不安な思いでいます。
 柏崎刈羽原発の耐震設計では、ガル以上で塑性(元に戻らない)変形して
再使用できなくなり、最大でもガルを超えることはないとされました。し
かし、今回の地震ではガルを記録したのです。地震対策の前提となる基準
を設け審査した、政府は間違っていたのですから、柏崎刈羽原発の設置許可を
取り消すのが当然です。
 昨年月に金沢地裁が耐震性の問題で、志賀原発の運転差止の判決を出しま
した。今回の地震で、図らずも判決の正しさが裏付けられることになりました。
原子力関連施設の設置許可を出した前提が、今回の地震でも崩れたのですか
ら、日本のどこであれ想定外の震源断層による、想定以上の地震動が襲う恐れ
を否定できません。耐震強度を偽造していたマンションが壊されているのに、
もっと、被害が甚大な原発が今のままでよいのでしょうか?
 以上、このままでは原発や再処理工場などが地震により大きく破壊され、放
射能が外部に大量に漏洩する原子力災害を引き起こす危険性が高いため、内閣
総理大臣はじめ関係機関に、「地震対策の抜本的再検討と対応」を要請します。
呼びかけ団体
   柏崎刈羽原発反対地元三団体
   原発問題を考える柏崎刈羽地域連絡センター
   原発問題を考える西山刈羽住民の会
   プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク

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※記者会見迄の集約分、それ以降の更新版も掲載する予定
 団体賛同 ※本日の午前9 時時点の集約状況(呼びかけてから約21 時間で集まった分です)
 賛同団体&賛同個人の人数(/PDF)

 



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