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てらまち・ねっと



 昨日は、朝から幼児3人と小学生1人のケア。パートナーは前日から京都に出張で、私一人なので、子どもたちとノンビリ遊びながらのお付き合い。 
 ところで、先日3月24日に警察庁が、「去年1年間に、虐待を受けていると警察が児童相談所(児相)に通告した件数や内容」を公表した。「11年連続で最多を更新」「初めて3万人を超えた」という。

 警察が摘発するに至ったケースの分類は次。
 内容では、身体的虐待が643件と約8割、性的虐待が117件、心理的虐待が18件、育児の怠慢・拒否が7件。
 その加害者は、実父が336人で最も多く、実母180人、養父・継父152人、内縁の夫99人。

 詳しくは、「児童虐待及び福祉犯の検挙状況(平成27年1~12月)/平成28年3月、警察庁生活安全局少年課の報告書にブログでリンクし、抜粋しておく。他に報道の一部を記録。

 なお、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知は「3月27日のアクセス数 閲覧数 4.506 訪問者数 1.358」だった。
 今朝の気温は「4度」。いつもノルディックウォークしている鳥羽川堤防では、桜がチラホラ咲いている樹が目立った。

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★警 察 庁 / 生活安全の確保に関する統計等/児童虐待及び福祉犯の検挙状況(平成27年1~12月)
      2016年03月24日
     統計データ(Excel)

★児 童 虐 待 及 び 福 祉 犯 の 検 挙 状 況( 平 成 2 7 年 1 ~ 1 2 月 )
   平成28年3月/警 察 庁 生 活 安 全 局 少 年 課
       目 次
1 児童虐待事件の検挙状況……………………………………………………… 1
(1) 態様別検挙状況……………………………………………………………… 1
(2) 罪種別検挙状況……………………………………………………………… 2
(3) 死亡事件の検挙状況………………………………………………………… 4
(4) 加害者と被害者との関係別・罪種別の検挙状況………………………… 5
(5) 検挙事件に係る被害児童の年齢別・性別の状況………………………… 7

2 福祉犯の取締り状況…………………………………………………………… 8
(1) 福祉犯の法令別送致件数…………………………………………………… 8
(2) 福祉犯の法令別送致人員…………………………………………………… 8
(3) 福祉犯への暴力団等関係者の関与状況…………………………………… 9
(4) 児童買春・児童ポルノ禁止法……………………………………………… 9
(5) 福祉犯被害少年……………………………………………………………… 9
(6) 出会い系サイト規制法……………………………………………………… 11

3 主な検挙事例…………………………………………………………………… 12

1 児童虐待事件の検挙状況
(1) 態様別検挙状況
   検挙事件に係る被害児童数



(4) 加害者と被害者との関係別・罪種別の検挙状況





●警察から児相への虐待通告 最多3.7万人 昨年、初の3万人台
    東京 2016年3月24日
 昨年一年間に虐待が疑われるとして、全国の警察が児童相談所に通告した十八歳未満の子どもは前年より八千九十七人(28・0%)多い三万七千二十人だったことが、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた二〇〇四年以降、増加を続けて過去最多を更新し、初めて三万人を超えた。

 このうち、生命に危険がある緊急時や夜間などに警察が保護した子どもは、三年連続増加の二千六百二十四人に上る。警察庁の担当者は「社会的な関心の高まりから積極的な通報につながった。警察も早期発見、保護に努めている」と話している。
 摘発件数、人数は七百八十五件、八百十一人で、被害者は八百七人となり、いずれも統計が残る一九九九年以降で最多。

 通告児童のうち、暴言を吐かれるなどの心理的虐待が二万四千百五十九人で、六割以上となった。そのうちの約七割の一万六千八百七人は子どもの前で配偶者に暴力を振るうなどの「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」で、五千百三十八人(44・0%)増えた。
 警察庁の担当者は「DV被害自体が六万件以上と増加したため、面前DVも増えたとみられる」との見方を示した。

 摘発事件の被害者のうち殺人などによる死者は過去最少だった前年より六人多い二十六人だったが、ピークだった〇一年の六十一人に比べ半数以下で減少傾向。担当者は「深刻な事態になる前に介入できた結果」としている。

 摘発人数のうち82・1%を占めたのは身体的虐待の六百六十六人で、被害者との関係では実父二百九十五人、実母百六十七人。14・4%に当たる性的虐待で最も多かったのは養父・継父の五十五人だった。

●虐待通告の子ども、最多の3万7千人 11年連続で増加
      朝日 2016年3月24日 八木拓郎
 虐待を受けていると警察が昨年、児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは3万7020人(前年比28%増)で、統計が残る2004年から11年連続で増え、初めて3万人を超えた。警察庁が24日、発表した。警察庁は、増加の理由を、積極的な通報や警察が取り組みを強化したためとみている。

 最も多かったのは、包丁を向けて脅したりライターの火を向けて怒鳴ったりする「心理的虐待」で2万4159人(同41%増)。このうち、親が子どもの前で配偶者やパートナーに暴力を振るう「面前DV」が1万6807人(同44%増)で、大半を占めた。

 「身体的虐待」は8259人(同7%増)、「育児放棄(ネグレクト)」は4431人(同14%増)、「性的虐待」は171人(同3%減)だった。

●虐待児童通告、最多3.7万人=「面前DV」4割超—警察庁昨年まとめ
       BIGLOBEニュース 時事 3月24日
 虐待が疑われるとして、全国の警察が2015年に児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは3万7020人(前年比28%増)に上り、11年連続で最多を更新したことが24日、警察庁のまとめで分かった。子どもの目の前で配偶者らへの暴力(DV)が振るわれる「面前DV」が、分類を始めた12年比で3倍となり、全体の45.4%を占めた。

 警察庁の担当者は「警察への積極的な通報が増えており、虐待から子どもを守る意識が社会で高まったと言える。児相などとの連携を強化し、被害児童の早期発見・保護に努めたい」と話している。 

●児童虐待、児童ポルノが過去最多 警察庁
           読売テレビ 03/24
 去年、警察が虐待を受けたとして児童相談所に通告した児童が過去最多の約3万7000人にのぼった。

 警察庁によると、去年1年間に全国の警察が虐待を受けたとして児童相談所に通告した児童の数は、前年より約3割増えて3万7020人で過去最多を更新したという。また、児童虐待事件の検挙件数も785件で過去最多となった。国民の関心から積極的な通報が増えたことも要因とみられる。

 一方、去年1年間の児童ポルノ事件の検挙件数も1938件で過去最多を更新した。去年7月から新たに禁止された、個人的に楽しむために所有する「単純所持」容疑での立件は17件あった。

●児相への虐待通告、最多の3万7000人 警察庁15年まとめ
       日経 2016/3/24
虐待が疑われるとして、全国の警察が2015年に児童相談所に通告した18歳未満の子供は3万7020人(前年比28%増)だったことが24日、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた04年以降、増加を続け最多を更新した。このうち、生命に危険がある緊急時や夜間などに警察が保護した子供は3年連続で増え、最多の2624人(29%増)に上った。

 警察庁の担当者は「虐待への社会的な関心の高まりから積極的な通報につながった。児相などとの連携を強化し、早期発見・保護に努めたい」と話している。

 都道府県別では、大阪(6385人)が2年連続で全国ワースト。次いで神奈川(4290人)、埼玉(3706人)、愛知(3307人)、東京(2500人)の順だった。

 通告の内容は、暴言を吐かれるなどの心理的虐待が2万4159人(40.8%増)と最も多かった。このうちの7割の1万6807人(44%増)は、子供の前で配偶者らへの暴力が行われるなどの「面前ドメスティックバイオレンス(DV)」だった。身体的虐待が8259人(7.4%増)、育児の怠慢・拒否が4431人(13.7%増)、性的虐待が171人(3.4%減)。

 警察庁の担当者は「DV被害自体が6万件以上と増加したため、面前DVも増えたとみられる」と話している。

 警察が摘発した事件は最多の785件(12.5%増)に上り、このうち身体的虐待が643件と約8割を占めた。性的虐待が117件、心理的虐待が18件、育児の怠慢・拒否が7件。加害者は実父が336人で最も多く、実母180人、養父・継父152人、内縁の夫99人だった。

 摘発した事件の被害者も最多の807人(14%増)。死亡した子供は26人と前年から6人増えたが、ピークだった01年の61人と比べると減少傾向にある。警察庁の担当者は「深刻な事態になる前に介入できた結果」とみている。

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