ワクチンの接種、各界に混乱が起きている。
今日はそれらのことを見ておく。
まず、それら関係者の皆さんには申し訳ないけど、私自身は自治体の「65歳以上」の枠で今日、1回目の接種が済んだ。
報道やネットデータで見ると、今時点で接種済みは国民の約25%程度らしい。
もともと、予約の時点であわてなかった。
(年齢ごと等に分割して順次発送されたのであろう書類に記載された)予約開始の2日目の夕方に、定員が少ない方の会場、そして少なそうな時間を選んだ。だから、当市の「65歳以上の枠」市内の日程と定員の数での位置づけを概算してみると、「今回の対処の枠」の後ろから1割台のところのようだ。
今日、予約時間の数分前に、会場の外でその時の並び順に受付予約番号札をもらって施設内へ入り、座って待機、手続き、問診、接種・・と進む。
予約時間が16時、接種時間が16時11分、待機時間が15分で26分には解放された。
職員、関係者の人たちは緊張の連続でたいへんだと思う。他方、市民側は、指示で流れていくだけ・・・
次回は自動的に3週間後の同日、同時刻と決まっている。
いずれにしても、政府の積極推進策に呼応して、自治体が頑張って繰り上げ接種にと進め、企業なども工夫して国に申請したコロナワクチン。
ところが、突然の供給不足の見通しでの政府の急ブレーキ。
各界関係者のみんな、多くがずっこけで、倒れそうになっている。
なんと無責任な政府。五輪開催に前倒しばかり強調してきた政府の無展望。
でも、そんな今の政府の「供給の一時停止かも」との観測もある中、まだ大半の人が見接種の中でどんな思いをしてこの政府状況をみているのだろうか・・・・、はたまた、自分の2回目がどうなるか・・・・など新たな興味を持ってみている。
今日は、次を記録しておく。
★日本 ワクチン接種 提供元: Our World in Data · 最終更新: 2 日前 2012年6月29日
●自治体のワクチン接種、一転ブレーキ 職域接種に続き…政府の見通しの甘さ露呈/東京 2021年6月30日 06時00分/自治体への配送、7月当初は6割に/政府、全国の在庫把握できず/加速の反動でブレーキ 職域接種と重なる構図
●新型コロナワクチン 職域接種受け付け一時休止 再開めど立たず/NHK 2021年6月26日
●コロナワクチン供給、7月以降大幅減少 岐阜県内、予約延期や集団接種会場閉鎖へ/岐阜 2021年06月26日
なお、昨日6月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,259 訪問者数962」。
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●自治体のワクチン接種、一転ブレーキ 職域接種に続き…政府の見通しの甘さ露呈<新型コロナ>
東京 2021年6月30日 06時00分
新型コロナウイルスのワクチン接種を加速してきた政府が一転してブレーキを踏み始めた。米モデルナ製を使った職場・大学接種の申請停止に続き、河野太郎行政改革担当相は29日、米ファイザー製を使った自治体での接種のスピードダウンに言及。接種の能力を高めようとしてきた自治体や企業は方針転換を迫られる。背景にあるのは、ワクチンの需要と供給のバランスに関する政府の見通しの甘さだ。(井上峻輔)
◆自治体への配送、7月当初は6割に
ファイザー製のワクチンの供給は、本格化した4~6月が約1億回分だったのに対し、7~9月は約7000万回分に減る。自治体への2週間ごとの配送量も現在の1872万回分から、7月当初は1287万回分と約6割になる。
全国知事会は25日、配分の急減を前に、政府に「必要なワクチンを現場のスケジュールに合わせて適時適切に供給できるよう万全を尽くしてほしい」と要請。これに対し、河野氏は29日の記者会見で「どこかの段階でペースを供給と合わせて考えていただく必要がある」と表明。政府のワクチン在庫量を含む供給能力が自治体から分かりにくいことも影響し、認識の差があらわになった。
◆政府、全国の在庫把握できず
実情を把握しきれていないのは政府側も同じで、田村憲久厚生労働相が22日の記者会見で「各自治体間、医療機関の中に在庫がたまっている可能性がある」と指摘。今後は調整のため、調査を進める考えを示した。
これまで政府は自治体をせかし続けてきた。菅義偉首相は4月の記者会見で7月末までの高齢者接種完了を表明。間に合わない自治体には、前倒しを強く求めた。ワクチン供給が急減すれば、自治体は急速に膨らんだ接種態勢の縮小を迫られる。実際、岐阜県各務原市は8月から、首相要請を受けて2カ所から8カ所に増やした集団接種会場を全て閉じると決めた。
◆加速の反動でブレーキ 職域接種と重なる構図
アクセルを強く踏み、反動でブレーキを踏む構図は職場接種の申請の一時停止と重なる。
企業・大学から「予想をはるかに超える申し込み」(首相)があっただけでなく、企業側の従業員数を超える過大な申請や、政府側の審査の甘さなどの要因が重なり、自治体の大規模接種会場と合わせて供給可能な上限を超えた。
既に申請済みの企業については、政府は申請の中身を精査して全体量を減らした上、配送時期をずらすため希望より延期を求めることも検討する。既に1回目を打った企業は「そのまま動いていく」(河野氏)と2回目も確実に配送する方針を示している。
●新型コロナワクチン 職域接種受け付け一時休止 再開めど立たず
NHK 2021年6月26日
新型コロナウイルスワクチンの職域接種で、政府はワクチンの供給が追いつかなくなる懸念があるとして、申請の受け付けを一時休止しました。
受け付け再開のめどは立っていないということで、過剰な申請がないか精査しています。
ワクチン接種を加速させるため、政府はモデルナのワクチンを供給して、企業などによる職域接種を進めていますが、供給が追いつかなくなる懸念があるとして、25日午後5時に、申請の受け付けを一時休止しました。
受け付け再開のめどは立っていないということです。
・・・(以下、略)・・・
●コロナワクチン供給、7月以降大幅減少 岐阜県内、予約延期や集団接種会場閉鎖へ
岐阜 2021年06月26日
新型コロナウイルスワクチンの供給量が7月以降に大幅に減少する見通しであることから、県内の一部の自治体では、接種予約の受け付けを予定より1カ月ほど遅らせたり、集団接種の中断を決めたりするなど対応に追われている。高齢者接種に一定のめどが立ち、次の段階の一般接種へと準備を整えていた自治体からはため息が漏れる。
多治見市は、60~64歳の市民約7千人に既に接種券を発送し、7月1日から予約を受け付ける予定だったが、供給減により接種のめどが立たないことから、8月に延期すると25日に発表した。・・・(略)・・・7月中は高齢者と基礎疾患を抱える人らへの接種に専念し、ワクチン供給状況を注視しながら改めて新たな接種スケジュールを示す方針。
一方、各務原市はワクチンの供給量の減少を受け、8月以降は集団接種会場を閉めることを決めた。
・・・(略)・・・ だが7月5日以降、国からの供給量が大幅に減少することが見込まれることから、同11日以降の集団接種会場の新規予約受け付けを中止し、8月から集団接種会場を閉めることを決めた。当面の間は個別接種のみで対応する。新型コロナウイルスワクチン接種対策室の小栗安正室長は会場や医師を確保したのにワクチン供給のめどが立たないことに困惑しつつ「接種する体制は整っている。時間はかかるが、安心して待っていてほしい」と話している。
・・・(略)・・・当面の間、64歳以下の予約は基礎疾患のある市民のみ受け付ける方針。
◆国「希望通り困難」 企業にも接種人数見直し打診
・・・(略)・・・「会場も押さえてある。計画通りに承認されることを信じて準備を進めるしかない」と話した。
・・・(以下、略)・・・
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