tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

パフォーマーとアマチュア写真家たち

2011-05-02 22:29:45 | 港町 YOKOHAMA

 
 
 
 

大道芸のパフォーマーたち。パフォーマンス中の写真の撮影を快く許してくれる方が多い。しかし、中には撮影禁止とする方もいる。
パフォーマーにとって、真剣にパフォーマンスをしているすぐ目の前で、カシャカシャとシャッターを切られたり、フラッシュを浴びせられるのは目障りでしょうがないのだろう。しかも、場を盛り上げるため、拍手などを要請しても、カメラを構えた人たちはそれに応じることなく、あらぬ方向へカメラを向けて写真を撮っていたりする。また、観客と絶妙なやり取りをしているにもかかわらず、笑いもせずに黙々と撮った写真を液晶で眺めていたり。
そんなだから、撮影禁止とするパフォーマーの気持ちもわからないではない。
第一、カメラを構えた人たちは、ファインダー越しにパフォーマンスを見ているようで、実は全然見てはいないのだ。

だが、アマチュアのカメラマンの方にも言い分はある。写真には写真だけが可能な、濃縮された時間を写し撮る力がある。ビデオで何十分もの映像を撮ったとしても、その映像を超えて場の雰囲気とか時間を濃縮させて、より美しい映像を記録することが可能なのだ。
・・・写真は目で見る感動以上のものを伝えることができる。
そして、その感動を広く伝えることも。もちろん、そのためにはパフォーマンスをしっかりと観て、心から感動することが前提なのだが。。

大道芸のパフォーマンスは、見方によってはパフォーマーと観客一人ひとりの一対一の関係で進行していく。だから、パフォーマンスに対するお礼の投げ銭も含めて、決して「撮り逃げ」してはならない。

しっかりと観て感動して、そして、多くの人にその感動を伝えるため、パフォーマーの理解が得られれば、ネットを積極的に利用して公開していきたいと思う。これがぼくのパフォーマーに対する心からのお礼と思っている。


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