先日、NHKで首都の直下地震に関する番組放送があったらしい。テレビをまったく観ないので内容はわかっていないが、折しも11月28日から12月6日までの1週間、関東地方で地震の発生が相次いだことから、国民に近日の大地震を発生を予告する警鐘だとの噂が身の回りであった。
現代の科学技術では地震の予知は不可能であるし、日本政府は国民に対し予測不可能な事態に備えるよう呼び掛けるべきであることは確かだ。
ただし、過去に大地震を起こした活断層がそこにあるという事実だけを教えても全く防災教育にはならない。個人で行う地震への備えとして最も必要なのは食料と水。中でも水は、飲料としてだけではなく、トイレや洗い物などの生活用水としても必要となる。
とはいえ、首都の直下地震への対応に自信があるかと問われれば、全く自信がない。いつかくる大地震、それは30年後かもしれないし、明日かもしれない。行政に頼らず、地震大規模災害へ覚悟することが、何よりも防災になるかも。