インドを歩くと、まさにかつて日本にあった原風景というべきものに出くわす。路肩では男が立ちションをしている。
ストリートに住む一家の子供たちが、どこかの水道から水汲みをしている。裸の子供もいる。バラックのような粗末な家をのぞくと、優しい目をしたお年寄りの微笑みに出くわす。そんなインドの何気ない風景は、「インドに行きたい」と思うときに思い浮かべる風景そのものかもいれない。
裸で遊びまわる子供たちは本来は学校に行かなければならないはずなのに、貧困のせいで学ぶ機会を失われている。そして、見えないところでは、飢えて動けない子供が粗末な家の中で泣いている。先進国の大都会からやってきた観光客が、顔をそむけるその場所には、明日の知れない底知れぬ貧困に絶望している人々がいる。
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