今年も房総の山の中の棚田に松明の灯りがともった。
東京から一番近い棚田。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、棚田を現代に残すことになった。
「和食」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された。和食、つまり、米食(アメリカの食事じゃなくて)は健康に良いからなのだろう。そのイメージから、日本の飲食店は海外展開を加速しつつある。
炊き立てのご飯に味噌汁、漬物、おひたしや冷奴。それに、焼き魚、あるいは、煮魚。
日本米は美味しいから少々高くても買って貰える。
国内での日本米の需要は低下の一途だが、海外では急増していくのだろう。
国内の米農家をめぐる情勢はあいかわらず厳しい。TPPでさらに安い輸入米が大量に入れば、高齢化が進んだ米農家はたちまち立ち行かなくなる。
今こそ、若い人が大規模耕作に転換できるような制度に変えなくては、小規模高齢化では持ちっこない。
なんてことを考えながらの夜祭。
夜祭が終われば、秋は深まる。ますます米がおいしい季節がやってくる。
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