その昔、JR東海が東京発新大阪行の新幹線最終便に対して付けたキャッチフレーズ。
21時ちょうど発だったことから、ガラスの靴を落として急いで帰るシンデレラをイメージしてつけたもの。
1987年のJR東海のシンデレラ・エクスプレスのCMだ。
映像も、そしてユーミンの曲も幻想的でとても印象的だった。
時は流れて、現在の日曜最終の新大阪行きは、のぞみ 269号 21:20発(新大阪 23:45着) N700系。
最終のひかりは22時ちょうど発名古屋行きだ。
まだ学生だったころ、周遊券や各席停車の普通列車を乗り継いで旅行をしていた時は、横を抜いていく特急列車は料金が高すぎて乗れなかった。
働きバチのエリート・サラリーマンが大勢乗り込む戦車で、おしゃれというイメージはなかった。
その後、入社、そして日本はバブル期に突入。
一般の人々も新幹線にも乗れるようになった。
そのころに「シンデレラエキスプレス」のCMがはじまった。
この時のヒロインは横山めぐみさん。北の国からのれいちゃんだ。
午後8時過ぎから東京駅のホームは恋人たちでいっぱいになり、ホームに入ってきた最終新幹線の16両に2つずつある扉、つまり32個の扉の取り合いになった。
そして、出ていく新幹線を追いかけて泣きながらホームを一生懸命走っている人がたくさんいた。
まだまだ、大切な人が乗る電車を追うため、駅のホームを全力で走り抜ける気持ちは、あるんだけどなー
気持ちだけね・・・
なんせ、足は遅いっすから。トシだし。
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