「高いところから飛び込むの大好き!」
水中ウォーキング・イントラの彼女の高所好きは筋金入りだ。
高いところに立つとアドレナリンが一気に放出するらしい。
毎年行くグアムでは、外人客に交じってダイビングボートのフライングデッキ(2階席)から飛び込みを楽しむとのこと。高さ4メートルからの飛び込み。。まあ、飛び込むのはジャイアント・ストライドらしいけど。
その昔、子供たちは夏の川遊びが定番だった。
ぼくも川遊びで成長した。川は少年の挑戦を受け止める「父なる川」として存在した。
清流ではワラシたちが水遊びし、成人するとアユ釣りに興じた。低い岩から成長するにつれてだんだん高い橋に挑戦したものだった。
みんなそうして大人になった。
親もワラシ達に「川遊びは危ない」とは言わなかった。
川遊びは大正時代あたりに定着したらしい。河川開発が続いた高度成長期以降、多くの川が遊泳禁止となった。自然の中での遊びには危険はつきものだ。責任回避のため行政が一方的に規制する動きには、いつも疑問を感じてしまう。
危険には「リスク」と「ハザード」がある。予見される事故がリスク。不可抗力で命にかかわるのがハザード。リスクを予見し、回避する能力を育てることこそ、子供たちの成長には必要だ。一方、ハザードは大人が責任を持って取り除かねばならない。
友達に負けまいと勇気を出して岸まで泳ぎ切った時の何とも言えない充実感は、懐かしい記憶として残る。
・・・そして、富津岬にも、そして、四国高知の沈下橋にも、まだ飛び込みの文化が残る。
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記憶に残るお弁当 下田ダイバーズ
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