チマチマ毎日

木工屋と陶器屋の夫婦が作るセルフビルドの家と、まいにちの生活、道具のあれやこれや。

木のなまえ

2008年11月05日 | 日々のつれづれ
 山陰からカマツカさんが来てくれた。



カマツカさんはとても木に詳しい。
ちょうどいまうちは紅葉していて、木の見分けがつきやすいし
一緒に近くを歩いて教えてもらう。

 

ムシカリ、シロモジ、ネジキ、ガマズミ、サンキライ、カメノキ
クリ、ヤマザクラ、ナツツバキ、ヌルデ・・・
紅葉しているものもそうでないものも、みんなきれい。



 コケに実を乗っけてケーキ




はじめてみた、野生のキキョウ。
細々といくつかの花をつけていて消え入りそう。
むかしはこれがたくさん咲いていたんだね。


カマツカさんと初めて出会ったのはわたしが山陰で焼きものの弟子入りをしていた頃でまだ20代半ばだった。
カマツカさんの煎れてくれたお茶をおぼえている。
長い時間が経って、こうして遠く離れた地に住むわたしたちを訪ねてきてくれてほんとうれしいと思った。