地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

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糖尿病デー

2011年11月14日 | 健康

  

今日11月14日は「世界糖尿病デー」、世界で7秒に1人が糖尿病が原因で死亡

 今日は「世界糖尿病デー」だ。私が監事のお役をいただいている法人が運営する病院でも、糖尿病についてのパネルや糖尿病食を展示していた。そして今日は、世界各地で糖尿病教室や市民向けの講演会が開催され、糖尿病の予防と治療を呼びかけられていると思う。

 我が母やパートナーが糖尿病で苦しんだ(現在も苦しんでいる)だけに、私も糖尿病への関心は高い。ただ幸いなことに、私はまだ糖尿病と診断されていない。そこでまだ大好きなあんパンや御座候も食べられる。

 ところで、「世界糖尿病デー」は、ネットで調べると「国際糖尿病連合(IDF)とそこに加盟する組織が中心となり、糖尿病への注意を喚起するために毎年11月14日に開催される。糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、IDFと世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2007年には国連の公式の日になった。11月14日は、1922年にチャールズ・ベストとともにインスリンを発見したカナダの医師フレデリック・バンティングの誕生日にあたる」とのことだ。

 この糖尿病、まさに社会的に深刻な課題となっている。国際糖尿病連合(IDF)の最近の調査では、世界の糖尿病有病数は3億6600万人、7秒に1人が糖尿病が原因で死亡されているとのことだ。糖尿病の治療費は約30兆円に上り、2030年までに約39兆円に上昇すると予測されているという。

 世界糖尿病デーの世界共通ポスターにある通り、まさに「糖尿病には年齢や貧富、性別の区別はありません」だ。私も、糖尿病予防を心しなければと、今日の「世界糖尿病デー」の日に思った。

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「イーハトーブinルネス」

2011年11月14日 | 展覧会・講演会

 

宮沢賢治と3・11東日本大震災に心を揺さぶられた「イーハトーブinルネス」

 昨日は「イーハトーブinルネス」が開催され、私も参加させてもらった。「宮沢賢治の理想郷」と題して、第一部は「宮沢賢治の詩・童話の朗読(青木裕子軽井沢朗読館館長・元NHKアナウンサー)とチェロの演奏(半田ひろ子氏)+ダンスパフォーマンス(平井優子氏、西本千奈美氏)」だ。宮沢賢治の世界に、心癒やされた感じだ。

 第二部は宮沢賢治の弟の清六さんの孫の宮沢和樹氏の講演だ。とても心優しい語り口にまず感動した。写真と清六さんから聞いたエピソードを語られ、宮沢賢治の新しい一面を見た気がした。また、有名な「雨ニモマケズ」の「行ッテ」の解釈を学ぶこともできた。

 また、会場内には震災前の花巻の写真や震災後の4、5月の東北の写真が、ビデオジョッキーColo氏の手で映像化し流された。東日本大震災に思いを馳せた。

 加えて、会場のルネスホールには、香りプロデューサーの大古美智子さんの「花の香り」「森の香り」「風の香り」などの「香り」が並べられており、参加者は各自好きな香りを取ることができた。プレゼントだ。私はバラの香りを選んだ。

 そして同時に、関連企画として、新しくオープンした金庫棟の展示室では、園山春二氏のガラス絵「宮沢賢治の世界」が展示された。加えて同じ会場で、能勢伊勢夫氏の「遊学inルネス」も開催された。

 

 能勢伊勢夫氏とは久しぶりの再会で、私が担当していたミュージアム作りなどでたくさんのご指導をいただいた。そしてまた、能勢さんのご尽力で松岡正剛氏にも来岡していただき、「遊学in岡山」を開催できたのは、望外の喜びでもあった。そんなことを思い出したりもした。

 それにしてもまさに豪華、かつ多彩な企画の催しで、たっぷりと宮沢賢治と3・11東日本大震災に思いを馳せ心が揺さぶられた。そして、様々なことを考えた。貴重な機会だった。

 

 この日の簡単な打ち上げの席で、朗読をされた青木裕子氏が、石巻子ども劇場のみなさんが製作された「GANBARUCCHA! ガンバルッチャ」Tシャツが支援を兼ねて販売された。子ども劇場と聞いて、すぐに私も一枚購入した。

 昨日は朝10時から17時過ぎまで、ルネスホールで過ごした。少し疲れたが、充実した時間だった。

 

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