今日は参加を約した「会」を欠席し、東宝岡南シネマズへ孫のアッシーをした
昨日見た映画「エンディングノート」の「すること」の一つに、「孫と遊ぶ」が大きなウェイトを占めていた。
その映画を見たからではないが、今日は孫たちが映画「スイート プリキュア」を見るとのことで、急遽運転手をすることとなった。私は今日は「ある会」に参加する予定で申し込んでいたが、その参加は諦めた。身一つは難しい。
ともあれ、映画はパートナーが孫二人を連れて見て、その間私はスターバックスでお茶して過ごした。短い時間だが、本を読んで過ごした。クリスマスまであと一ヶ月、お店の飾り付けはもうクリスマス一色だ。
ところで、今日の映画代やポップコーン&ドリンク代は私の負担だ。ついでに、ブリュレのドーナッツも買った。それでも、嬉しい私がいる。これも「孫と遊ぶ」ことのなのだろうか。
天満屋で販売中のガトーフェスタ ハラダのガトー・ラスク、ついつい買った
「ガトーフェスタ ハラダ」のHPを開くと、「ガトー・ラスク『グーテ・デ・ロワ』」の説明として、「フランスでは、お茶会のことを『グーテ・デ・ロワ』(王様のおやつ)といい、ぜいたくで楽しいこととされています」と書かれている。私は、このガトーフェスタ ハラダガトーラスクが大好きだ。
昨日天満屋の地下を通ると、そのガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」やそのラスクの片面にホワイトチョコレートをコーティングした「グーテ・デ・ロワ」ホワイトチョコレート等が販売されていた。
このところ、体重が大変な右肩上がりの様相を呈している中では、買ってはいけないのだが、ついつい我慢しきれずに買ってしまった。因みに、天満屋ではまたまた御座候も買ってしまった。トホホ、だ。
「我慢できない自分」を情けなく思うが、「ガトーフェスタ ハラダ」の「が・ラスク」を食べられたことを嬉しく思う。
キャッチコピーは「わたくし、終活に大忙し」、映画「エンディングノート」に感動
「わたくし『会社命!段取り命!』。営業一筋のサラリーマンでございました。定年退職後、第二の人生を謳歌し始めた矢先、ガンの宣告を受けたのでございます。この人生の誤算をきっかけに始まった『死に至るまでの段取り』は、私の人生最後の一大プロジェクトとなりました。」(砂田知昭、映画のチラシより)
病気と向き合い、最後の日まで懸命に前向きに生きようとする父と家族の姿を、大学在学中からドキュメンタリーを学び、フリーの監督助手として映画製作を学んでいる娘・砂田麻美(撮影・編集・監督)はずっとカメラで追い続けた。それがドキュメンタリー映画「エンディングノート」だ。
ところで、この映画はシネマクレールで11月18日から上映が開始され、12月に入っても上映される予定となっていた。同じく18日から上映の、河瀬直美監督作品の「朱花の月」は、わずか一週のみなのに何故だろうと少しだけ不思議に思っていた。
ところが昨日行って、そのことが理解できた。昨日は火曜日で何の割引もない日なのに、とてもたくさんの観客がいた。そんなに多くないと思っていたので、いささか驚いた。昨今は、レディスデーの水曜日を中心に、割引日にはそれなりのお客さんがあるが、それ以外は厳しいと言われている状況であるにも関わらずだ。
「人生の終末」は、高齢化社会においてはとても切実で深刻な課題となっている。それ故、どんな最後を送るのか、映画「エンディングノート」にそのヒントを求める方が多いのはとてもよく理解できる。私がそうだから。私は様々な「エンディングノート」を買い求めているが、まだ書けないでいる。
ともあれ、映画「エンディングノート」は、とても素晴らしい映画だった。心から感動した。主人公の砂田さんのご家族は、ホント素晴らしい。娘さんの視線は優しい。
砂田さんはステージのガンで、わずか7ヶ月で亡くなられている。最後は病院に入り、4日目に永久の旅立ちとなった。愛するパートナーにきっちりと感謝の言葉を捧げ、息子とは葬儀などの段取りを打ち合わせ、ニューヨーク在住の可愛くてたまらない孫たちに囲まれて、とても幸せな旅立ちだった。羨ましい限りだ。
私はずいぶんと励まされた。こうした最後を送りたいと思う。買っただけで開かずにいた「エンディングノート」に、そろそろ私の「自らの死への段取り」を書き込もうと考えた。