このところの寒さの中で市内でも初霜の報もあり、なすびやピーマンを抜いた
昨日もとても寒かった。今日も風が強く、寒かった。一昨日は「岡山市内でも初霜が降りた」との報道もあり、「霜が降りるまでは大丈夫」と聞いていた、なすびやピーマンもとうとう抜いた。5月からこれまで楽しませてもらったなすびとピーマンに、心から感謝した。また、さつまいもも全て掘り収穫を終えた。
そうした畝に石灰を撒いて、その後土作りをして、また新たなお野菜を植えようと思うが、今のところ植えるお野菜はまだ頭に浮かばない。
そうした中で、小かぶらがもういいかなと思って、今日はお味噌汁に入れてみた。また、チマサンチェもがそろそろ楽しんでみようと思う。
ただ、サニーレタスが時々にしか収穫できないのが切ない。朝のサラダとして、ルッコラとともに自家製でまかなえると嬉しいのだが。
それにしても、自分で野菜を育てて、朝取りで楽しむ。夢のようだ。しかし、「一年目は放っておいてもたくさん収穫できる」との声も聞くので、もう少しだけ勉強して、来年は二年目となるので何とか頑張りたいと考えている。
毎年恒例の「桂米朝一門会」を楽しんで帰宅したら、立川談志死去の報を聞いた
もう岡山でこの時期の風物詩として定着してきている、「朝日上方落語 桂米朝一門会」が、昨日開催された。私もこのところ毎年楽しませてもらっており、今年はどんな落語が聞けるのだろうかと楽しみにして行った。
人間国宝・桂米朝が講座に立てなくなっている今、昨年も今年も桂ざこばがトリを務め、米朝の息子の桂米團治や月亭八方、そして桂雀々などの米朝一門のメンバーが、素晴らしい話芸を聞かせてくれた。心から笑った。「笑う門には福来たる」で、笑いは心を豊かにしてくれる。
バラエティのトークではない、「芸」を楽しませてもらった。やはり落語は素晴らしい。ただ、残念なのは、近年「芸」としての漫才を生で楽しむ機会がないことだ。
残念と言えば、昨日「桂米朝一門会」を楽しんで帰宅したら、天才とも言える立川談志が21日に死去していたとの報に接した。昨日の夜の「NHKニュース7」も善場貴子の「NEWS23クロス」のトップニュースも、「立川談志死去」だった。今朝の新聞各紙も、一面に掲載するなど、その報道に大きな紙面を割いている。まさに巨星墜つ、だ。
近年はガンを患い病気との闘いとなっていたが、もうこれで立川談志の落語を聞けないと思うと、残念でならない。何とも悔しい。立川談志師匠のご冥福を心からお祈りする。