地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

その場小説

2012年10月27日 | 展覧会・講演会

 

坪田譲治文学賞受賞作家・いしいしんじ&森詠が語る「自然・緑と文学創作」に参加

 今日から始まった読書週間の初日、坪田譲治文学賞受賞作家のお二人の作家が来岡された。その催しは、水と緑のアートプロジェクト「西川緑道公園によせて ~作家が語る自然・緑と文学創作~」だ。

 まずは私が坪田譲治文学賞の事務局を担当させていただいた時に、小説「麦ふみクーツェ」で受賞していただいたいしいしんじさんが、「その場小説@岡山」を開いていただいた。第一部だ。

 参加者の目の前で、小説を書きながらその場で読み上げるという、2007年から始められているライブパフォーマンスだ。今日の午前中に行われた「ダルマガエル引っ越し作戦」に参加されて、そのカエルの感触を忘れないようにと、手を洗わずに執筆したと語られた。

 加えて、今日の催しのテーマとなっている西川緑道公園を散策されての思いも、執筆する小説に込められた。予定された40分で、見事に5枚の「カエル」と題する小説を完成された。

 第二部は過日私のFM岡山出演でお世話になった森田恵子さんが進行役となり、「オサムの朝」で第10回坪田譲治文学賞を受賞された森詠さんといしいしんじさんで、お二人が参加された「ダルマガエル引っ越し作戦」や西川緑道公園などを切り口としながら、自然や緑についてトークを展開された。素敵な時間を過ごすことができた。

 さて、そんな会を終えて帰る際には、ナント、「その場小説」として書き上げられた5枚の手書き原稿に表紙を一枚書き加えられて、参加者全員にコピーしてプレゼントしていただいた。貴重なんて言うものではない。

 その後楽屋にお邪魔して、いしいしんじさんと森詠さんにご挨拶させていただいた。もちろん、森田恵子さんには先日のお礼も言った。そして、いしいしんじさんには、記念写真をお願いした。感謝。

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ハシゴ

2012年10月27日 | 読書

 

昨日は私設の「読書ルーム」をハシゴした、午前中は「ニニキネタイム」を活用

 昨日は今年の「読書週間」を前にして、一切日程を入れないで、読書日と決めていた。その時間を過ごすのは我が書斎ではなく、私設の「読書ルーム」だ。午前中は「ニニキネタイム」で、ケーキも楽しんだ。

 読んだのは、王貞治著『チャレンジが道を開く 野球この素晴らしきもの』(PHP研究所刊)だ。読売ジャイアンツの主軸打者として 積み上げた公式戦通算本塁打数868本。メジャーリーグのハンク・アーロンの755本を抜いて、世界一のホームラン数だ。さすが努力の人と言われているが、確固たる信念を持たれていて、元気で生きていく勇気をもらった。

 

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エスプリに移動

2012年10月27日 | 身辺雑記

 

午後を過ごしたのはエスプリ、ご縁をいただいている幾人もの方々にお会いした

 昨日の午前はニニキネ。そして私設の「読書ルーム」を午後はエスプリへと移した。エスプリでは。ご縁をいただいている幾人もの方々にお会いした。みなさん、人生を楽しまれているとお見受けした。

 さて、エスプリ読んだのは内館牧子著『十二単を着た悪魔 源氏物語異聞』(幻冬舎刊)。もう数日読み続けている。何とも面白い。久々に本を読む醍醐味を満喫している。早く次のページをめくりたい、そんな思いで読み続けている。この感想は、機会があれば後日書きたい。

 今日は全て読書に関わるものとなった。「読書週間」初日であり、「文字・活字文化の日」でもあるので、これを了とされたい。

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読書週間

2012年10月27日 | 読書

 

今日から読書週間が始まった、そして今日は「文字・活字文化の日」、本を読もう

 今日から読書週間が始まった。そうした中で、昨日の毎日新聞には恒例の「第66回読書世論調査」の結果が掲載されている。この調査によると、「もっと本を読んでおけばよかったと思うか」の問いに対して、「思う」が41%、「どちらかと言えば思う」が32%で、4人に3人が「もっと本を読んでおけばよかった」と思っているようだ。もちろん私も「思う」だ。心から、かつ深く「もっと本を読んでおけばよかった」と思っている。

 また、図書館の利用については、「この1年間に図書館で本や雑誌を借りたり、読んだことがあるか」との問いに対して29%が「ある」、69%が「ない」と回答している。この問いだけは、私も「ある」と胸張って答えられる。

 そして、「1ヶ月の本題は」、「平均1000円未満」が35%、「1000円~2000円」が26%、「買わない」が17%となっている。私は現在は公民館経由で図書館から借りており、26%派かなと思う。

 ところで読書週間初日の今日は、「文字・活字文化の日」だ。2005年7月に施行された「文字・活字文化振興法」により、「文字・活字文化が人類の知識および知恵の継承や、豊かな人間性の涵養、健全な民主主義の発達に欠くことができないものであり、国民の間に広く文字・活字文化についての関心と理解を深めるようにするため」、「文字・活字文化の日」(毎年10月27日)と制定されている。

 先の「読書世論調査」では「電子書籍」についても聞いており、「『読んだことがある』は14%、『ない』は85%で、男女差はほとんどなかった。10代後半の35%を筆頭に、年代が高くなるにつれて読んだ割合は減っていき、40代で2割を、50代で1割を切った」とある。私は年齢もあるが、断然活字派だ。

 ともあれ、毎日が日曜日の身でありながら自堕落な日々を過ごしており、もう少し本を読まないといけないと、反省しきりの日々だ。せめて、この「読書週間」中には少しでも本を読もうと思う。

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詩集『秋の腕』

2012年10月27日 | 読書

 

日笠芙美子さんの詩集『秋の腕』、紡がれた素敵な言葉が心に染みこんでいる

 昨日お届けいただいた詩誌「ネビューラ」27号の「同人・会員近況」欄に、岡山在住の詩人・日笠芙美子さんが「庭にでると、かえるやバッタやかまきりが、足もとで」飛び跳ねる。油断して玄関や窓を開けていると、お構いなしに家に入ってくる。(以下略)」と書かれている。

 そのバッタに関わって、私も思うところがある。我が畑も白菜や小松菜などの葉に、猛烈にという言葉が必要なくらいにたくさんの穴が空いている。今年は特別に食い荒らされているのだが、多分バッタに食べられたのであろうと思っている。今年の畑では、とてもたくさんのバッタに合う。異常繁殖とも思ったりもする。

 さて、その日笠芙美子さんは8冊目の詩集『秋の腕』(思潮社刊)を、つい最近出版されている。2006年に6冊目の『海と巻貝』を、そして2009年には『夜の流木』を、いずれも砂子屋書房から出版されている。三年に一冊のペースだ。スゴイ。

 詩集『秋の腕』の「あとがき」に、日笠芙美子さんは「夢と現実の間を行ったり来たりして私の詩は生まれてくる」と書かれている。そうして紡がれた素敵な言葉が、秋の夜の私の心に染みこんでいる。詩音痴の私だが、素敵な時間を過ごさせていただいた。日笠芙美子さんには、これからも健康に留意され、素晴らしい詩を書き続けていただきたいと願う。感謝。

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