21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

愚か発言などどうでもいい

2010-04-22 09:03:54 | 政治にモノ申す
  「私は確かに愚かな総理かもしれない」、昨日行われた党首討論報道の大半は鳩山首相が言い放ったこの一言だ。国民を愚弄しているとの怒りも多々あるようだが、それほどのことか。それより、その程度の言葉に何の意味があるのか。別に首相の肩を持つつもりはないが、たかだか、自分を愚かといったくらいで、騒ぐほどのことか。国民を愚かというなら話は別だが、自分を揶揄しただけだろう。 米国のメディアに愚かと言われ、それに対して「あっそう、私は愚かなのね」と受け流したつもりだっただけだろう。私バカよね~♪おバカさんよね~♪である。もともと、あの人は言葉や会話のセンスがないのだから、そんなことに目くじら立てるほうがどうかしている。

 それより、問題は5月決着だろう。なぜ5月なのか、明らかに参院選を意識しての設定だったはずだ。しかし、5月末と腹案という言葉以外に首相の口から案はなく、身内閣僚の勝手な案がポンポン出て、それにメディアと国民が右往左往して、挙句の果てにオバマ大統領にまで尻をたたかれ、踏んだりけったりのはずだが、この期に及んで5月末と言い切る。もっとも、その言葉に自信はみじんも感じ取れないが…。

 それでも5月と言い続けるのはなぜなのか。言えば言うほど、内閣、党の支持率はがた落ちの現状にもかかわらず、繰り返すからには一発大逆転の腹案があるのか。サンデー毎日の新聞広告に『小沢と鳩山が密かに動く普天間「グァム全面移設」』とあったが、気になる。もちろん、普天間未解決でも政局を乗り切る腹案も含めてだが…。

 
コメント
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