21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

高知競馬で福永洋一記念

2010-04-28 10:38:18 | ヨレヨレ競馬ライフ
 高知県競馬組合は27日、「第1回・福永洋一記念」競走を開設すると正式発表し、5月10日のレース当日には主役の福永洋一、祐一の親子がプレゼンターを果たすそうだ。

 私は、天才洋一マジックに一喜一憂しただけに、感無量である。もっとも印象に残っているレースは、エリモジョージでまんまと逃げ切った春の天皇賞かな。もちろん、マリージョーイの落馬事故もTVで目撃した。その後のリハビリは何度もTVで放映されたし、キュメンタリー番組もあった。それだけ、天才ジョッキーの不運な事故は、大事件だったのだ。

 競馬に落馬の危険はつきものだが、これまで多くのジョッキーが命を落とした。岡潤一や玉ノ井など有望な若手も不運の死を遂げた。福永洋一が一命を取り留めたことは救いであったが、洋一マジックといわれた鮮やかな騎乗を二度と見ることができないのは競馬界として大きな損失だったと思う。スターホーステンポイントがレースで骨折し、本来なら予後不良で安楽処分となるところを、ファンの願いで治療したが死亡する悲惨な事故も、同じ時代のできごとだった。

 そんなことを懐かしく思い出した。 

 

コメント
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