21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

マスコミこそ改革が必要

2010-10-08 10:05:30 | 雑記帳
 相変わらずマスコミの小沢バッシングが続いている。
 
 記者会見の時間が短い、検察審査会を公的機関として認めていないような発言はおかしい、自信があるなら国会で喚問に応じろ、離党してけじめをつけろ等々、とにかくマスコミのスタンスは明らかに被疑者ではなく容疑者として決め付けている。

 だから、小沢が語れば語るほど、「悪党の言い逃れ」にしか映らず、ますます印象が悪くなるという図式ができあがってしまった。

 マスコミ→世論→審査会→マスコミの危険なワナに小沢はずっぽりはまってしまったのだ。

 日本は起訴された時点で、裁判の結果にかかわらず、犯罪者の目で見られる。その風潮を作ったのは法律ではなく、明らかにマスコミだ。だが、マスコミにその自覚はない。それはなぜか、情報・コメント垂れ流しの記者クラブ、形だけの公正による責任逃れの手段で報道しているからだ。

 政治だけでなく、マスコミこそ制度疲労による機能不全に陥っているのだ。

 
コメント
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