今朝、寝ぼけ眼でTVを見ていると「民主党が自民党に対し、谷垣総理、仙石副総理で大連立を持ちかけている」というニュースが流れた。自民党も申し入れの事実を認めており、菅内閣の総辞職が前提など、具体的なプランにまんざらでもないという。エイプリルフールの趣味の悪い冗談か、リアルなニュースなのか、よくわからずにニュースは終わってしまった。
真相は定かではないが、谷垣総理、仙石副総理というのは最悪だが、大連立そのものには反対しない。もともと、震災後、真っ先に総辞職、大連立で国家の危機を乗り切るべきと思っていた。
ただ、事実報道と仮定して、そのやり口が気に入らない。なぜこの期に及んでこそこそやるのか、魂胆がみえみえではないか。大連立を実現するなら、菅首相みずから自分の首を差し出し、堂々と野党側に申し入れるか、野党側から全面協力を持ちかけるか、いずれかしかない。
裏でこそこそやるのは、以前、小沢と福田の仲を取り持とうとしたナベツネと何ら変わりない。目的が国家の再建より、自分たちの復権にあるのは見え見えである。
とにかく今は、大連立もいいが、復興策に野党が全面協力し、民主が至らない部分を徹底的にフォローすることで存在価値を示すのが野党の賢い選択だろう。民主がしめした震災復興法案に、菅政権の延命を危惧して手をこまねくようではもはや政治をやる資格はない。
真相は定かではないが、谷垣総理、仙石副総理というのは最悪だが、大連立そのものには反対しない。もともと、震災後、真っ先に総辞職、大連立で国家の危機を乗り切るべきと思っていた。
ただ、事実報道と仮定して、そのやり口が気に入らない。なぜこの期に及んでこそこそやるのか、魂胆がみえみえではないか。大連立を実現するなら、菅首相みずから自分の首を差し出し、堂々と野党側に申し入れるか、野党側から全面協力を持ちかけるか、いずれかしかない。
裏でこそこそやるのは、以前、小沢と福田の仲を取り持とうとしたナベツネと何ら変わりない。目的が国家の再建より、自分たちの復権にあるのは見え見えである。
とにかく今は、大連立もいいが、復興策に野党が全面協力し、民主が至らない部分を徹底的にフォローすることで存在価値を示すのが野党の賢い選択だろう。民主がしめした震災復興法案に、菅政権の延命を危惧して手をこまねくようではもはや政治をやる資格はない。