なんて日だ!昨日は同時進行馬券小説などと看板倒れの悪ふざけが良くなかったようで、結局全敗。めげずに今日のエリ女に賭ける。
何を本命にしようか、大いに迷っている。4歳勢が強いとは思うが、いきのいい3歳勢、熟れ頃の5歳勢も侮れない。とにかく悩む。そんな中、注目は4枠の2頭。奇しく2012の牝馬クラシックでしのぎを削った名牝2頭の娘が同じ枠に収まった。ヴィルシーナの娘ディヴィーナとジェンティルドンナの娘ジェラルディーナである。両馬ともお父さんがモ―リス、さらに馬主も母と同じというあたりに、浅からぬ縁を感じる。しかも、何故か母と違ってクラシックには縁がなかった2頭である。そんな娘二人が同じ舞台、しかも同枠というのだから、ロマン派なら放っておけるわけがない。
昨年のエリ女では、一足先にジェラリディーナが制し、今年も連覇を目指して参戦してきた。鞍上のRムーアは母、母と父に騎乗経験があり、今度は2頭の娘をエスコートする。
一方のディヴィーナは、母がヴィクトリアを連覇したこともあり、マイル路線を歩んできた。Mデムローが手綱を取って馬が変わり、前走、1800mのトライアルを勝ち、本番にコマを進めてきた。デビューが3歳5月で2000m芝で勝利、その後3戦、2000、2200、2000と使われたたが3着、2着、3着と結果が出なかったことから、以降はマイル一筋で結果を出してきた。それが今年、トライアル府中牝馬Sで勝ち、本線に挑戦することになった。距離が課題だが、3歳時に経験しており、馬が変わった今ならこなす可能性はある。
本命に迷う今年のエリ女だが、ならば絵にかいたような競馬ロマンの主役2頭でいくしかない。
前走、強烈な末脚で一気に主役に躍り出た3歳馬ブレイディヴェーグだが、重賞未勝利、しかも最内1番枠、人気になりすぎではないか。エリ女を勝つ3歳馬は秋華賞組であり、これは危険な人気馬という気がしてならない。同じ3歳なら王道を歩んできたハーパーの方を買いたい。
不振からの復活組、ライラックだが、こちらは買いたい一頭だ。前走で馬券取らせてもらったこともあるが、とにかくオルフェ産駒はエリジョに強く、前走が完全復活の兆しであれば、今回は走りそうだ。
サリエラはどうか。とにかく休養大好きの馬だが、休み明けは結果を出している。今回もありなのか。
ケガからの復活組、アートハウスはどうなのか。3歳時には馬券を買い裏切られてきたが、さすがにいきなりGⅠでは厳しいだろう。これまで手綱を取ってきた川田も今回はハーパーを選んでいる。
上り馬代表は、ゴールドエクリプス。なんといってもドゥラメンテ産駒である。重賞未勝利も、おおいちばんで快走する素地はある。
名前がいかにも牝馬の重賞で活躍しそうなのが、マリアエレーナだ。前走オールカマーで牡馬相手に4着と健闘、穴を開けるのは、このタイプだ。
名前と言う点ではルージュエヴァイユも怖い。大体、ルージュとか、マリア、マリーは牝馬重賞で活躍する馬の源氏名であり、スケベな男子は名前だけで買いたくなるのだ。
いろいろ迷ったが今回は4枠2頭からいく。
買い目は、馬連⑥⑦、ワイド⑥⑦、枠連4⃣4⃣、2頭軸3連複流しで⑥⑦ー①②③⑪⑫⑬⑭、3連単⑦③ー③⑥⑦ー①②③⑥⑦⑪⑫⑬⑭。