昨晩、迷いに迷った末に軸を決めたはずなのに、目覚めた朝にはまたまた別の思いが頭をもたげてきた。長い馬券買いの歴史あるあるで、混戦、難解と言われたレースほど、あっさり本命で決まるパターンだ。
レモンポップ負ける?海外帰りで好走する馬は本当に強い馬だろう。南部杯で見せた圧勝劇がすべてじゃないか。南部杯から来た馬は走るというデータもある。結局は大外枠は来ないという不吉なデータと距離延長がレモンポップの評価を下げているわけで、ほかに不安要素は見つからない。過去に人気馬が8枠に泣いたケースもあるにはあるが、果たして枠のせいなのかといえば、やはり偶然と見る方がいい。芝のレースなら、荒れ方次第で内外の優利不利はあるが、ダートに限って言えば、不良馬場は別として、やはり展開がすべて。中京1800ダートのデータ上でも、チャンピオンC以外は普通に8枠が来ている。
距離不安だが、1ハロン延長より、むしろコーナー4つがどうなのかだろう。しかし、前走南部杯はマイル戦とはいえコーナー4つ、しかも形状が中京と似ている。そこで圧勝した経験は大きい。そう考えると、今回は特に外枠不利説も距離不安も杞憂に終わる気がする。
だんだんレモンポップが勝つ気がしてきた。それというのも前日、TVで見た坂井瑠星のインタビューが珍しく気合が漲っていて、勝つ気満々、殺気立ってさえいた。気合が空回りすることもあるが、今回は自信が漲っているようにしか見えなかった。
勝つのはレモンポップと決め打ちすると、案外馬券も絞れてくる。前売りオッズの割れ具合を見ても、馬連でも3連単複でも、手広く買ってもガミはなさそうだ。
昨日決めた軸2頭にレモンポップを絡めて勝負するのがベストかもしれない。とりあえず、馬を見てから決めよう。