チャンピオンズCはレモンポップとセラフィックコールの取捨に尽きる。2頭を入れたら、配当も下がるが、何より買い目が増える。
いかんせん、伏兵があまたいるわけで、弾が豊富なら手あたり次第狙うところだが、予備の弾はない。
推しのアイコンテーラー、ハギノアレグリアスは当然狙うとして、見限れない破天荒ドゥラエレーデ、皐月賞馬ジオグリフ、遠征王クラウンプライド、さらには統一ダートGⅠの実績馬メイショウハリオ、テーオーケインズも無視できないわけで、ただでさえ難解なレースなのに、切れない馬と言うか、切りたくないが多すぎるのだ。
さて、どうしたものか。気になる材料は、不利と言われる大外枠をレモンポップと推しのアイコンテーラーが引いてしまったことだ。実績馬が好枠を引いただけに、運がないと見るべきか。
思い切って2頭を切ってしまえば、かなり絞れるのだが、ジョッキーを考えると、割り引いたとしても完全無視はできない。往生際が悪いとは思うのだが、切れないものは切れない。今年はジョッキーの腕が勝敗を分けたレースが多々あるわけで、データを鵜呑みにするわけにはいかない。
JBCでメイショウハリオが負けたことも、難解に拍車をかけている。もし、勝っていたら、当然、中心になるが、負けたことで、難しくなった。目標がチャンピオンCでJBCの結果は調整過程の予定調和と割り切る方法もあるが、テーオーケインズが力を見せただけに、8分のデキでも勝って欲しかった。当日の気配を見なければ判断がつかないが、もし、見違えるようなら、当然、軸にするが果たしてどうなるか。
これは難しい、今年のGⅠで一番難解なレースかもしれない。だからこそ攻略したい。直前まで悩みそうだ。