21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

菊はトウカイに注目!

2010-10-19 11:33:46 | ヨレヨレ競馬ライフ
菊は上がり馬、血統、もうこれしかない。

 過去の菊花賞で、血統的な不安を蹴散らした勝ち馬が2頭いる。ずいぶん昔の話だが、父・テスコボーイのインターグシケン、父・グスタフのプレストウコウ、明らかにマイラー、短距離の血統だ。両頭とも当時のレコード勝ちだった。

 しかし、これは例外中の例外で、菊ほど血統が威力を発揮するレースはない。これまで、血統的な根拠しかない人気薄が何頭突っ込んできたことか。古くはライスシャワー①(リアルシャダイ)、ダイワオーシュウ②(リアルシャダイ)、シルクジャスティス①(BT)、最近では昨年のスリーロールス①(ダンスインザダーク)、フォゲッタブル②(ダンスインザダーク)である。

 特に近年のダンスの勢いは、デルタブルース、ザッツプレンティなど際立っている。

 穴はリアルとダンス、本命はBTといった傾向がある。

さて、今年は父方にリアル、BT、ダンスといったお目当てが見当たらない。しいてあげれば、マンハッタンカフェ産駒ということになるが、父の実績は認めるが子はまだまだ未知数だけに、イマイチ信頼は薄い。

 そこで注目したいのが母方だ。トウカイメロディの母ブリリアントノバの父はジェネラス、母はブリリアントミスト。ジェネラスはカーリアンの産駒でいわずと知れた長距離馬。ブリリアントミストの父はリアルシャダイである。菊男を数々輩出したロベルト系の第一人者だ。こんな筋金入りの長距離血統を見逃す手はない。

 上昇度も申し分ない。夏は函館2戦、札幌1戦とみっちり鍛えた。結果は無傷の3連勝、函館2戦目の2600M戦、札幌の日経オープン2600Mでは、ホクトスルタンを撃破したのだからたいしたものだ。上がり馬としてはピカイチの実績だ。

 そこそこ人気にはなろうが、それでも3番人気がせいぜいで、単勝オッズはよもや5倍以下ということはないだろう。ローズやフラッシュに人気が集中すれば10倍もある。

 問題は夏の疲れがしっかりとれたがどうかだが、こちらは厩舎を信じるしかない。ひさびさに菊でトウカイの勝負服が勇躍しそうだ。

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てっぱんダンスだってさ?!

2010-10-19 09:13:10 | 雑記帳
 以前、NHK朝の連ドラ「てっぱん」のオープニングの踊りがどうにもうっとおしくてイラつくと書いたら、同感とのコメントをいただき、ちょっとうれしくなったりしたが、良し悪しは別に気になっている人は相当いたようだ。

 今朝の朝日新聞のTV欄で、その踊りについて紹介されていた。オープニングの踊りは、「てっぱんダンス」というそうで、まったくのオリジナル。オープニングのために、尾道市民の協力を得て現地でで収録したとか。ダンスは鉄板の上で熱せられた食材がゆらゆら揺れるさまを表現しており、名のある振付師が担当したそうだ。毎回少しずつ変わっているんだと。

 だからどうした? 私の場合は何回見ても、イライラして、予想通りドラマを見なくなった。
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反日官製デモ!ふざけんな!

2010-10-18 10:47:02 | 政治にモノ申す
 中国の官製反日デモが、当局の予想以上にエスカレートし、日本関係企業への破壊行為が深刻化している。

 日本人としては、中国人は何をトチ狂ったのかと思うところだが、一方で無性に侮辱されている感は否めない。かといって、感情的になって、こっちでも反中デモに走るのはよろしくないが、ただ、はっきりいって面白くない。

 俺らがあんたらに一体何をしたの?日本人の多くは思うはずだ。

 中国人は過去を忘れたか?というだろう。

 忘れるも何も、少なくとも日本では歴史は消せない。だからといって、俺らは先祖の過ち(正当化している輩もいる)を一生背負って、償い続けろというのか?

 そうだ、というんだろうな、きっと。

 ふざけんじゃんねえ、今、日本料理店に石を投げ込んだ若造! 少なくともお前には何も迷惑かけていないだろう。むしろ、助けてやっているはずだ。感謝されても、文句を言われる筋合いはない。

 本当にむかつくが、愚かな行為に走ってはいけない。日本人は穏健なのだ。平和主義者なのだ。

 結局、政府間でうまく折り合いを付けてもらう以外にないのだろうが、肝心の日本政府がどうも及び腰で、舐められ続けている。もう少ししゃきっとしろよ。

 そんなアマちゃんじゃ、中国の巨大マーケットを取り込むどころか、いずれ逆襲され牛耳られっぞ!
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国勢調査と不明ご長寿問題

2010-10-17 05:07:14 | 政治にモノ申す
 不明ご長寿の問題は、いったいどうなっているのだろうか。とんでもない大事件だと思うのだが、最近、とんと話題にならない。

 超高齢者のケースは戸籍登録と住民登録の連絡システムの不備、不手際によるものが多い、つまり役所の取りこぼしということはわかったが、それとて正確な数字はあきらかにされていない。

 全国の自治体でそれなりに調査し、驚く数の不明者がいたにもかかわらず、いくつか報じられただけで、分析の結果が明らかになっていない。とくに70歳以上の高齢者を調査した結果でもかなりの数の不明者がいたはずで、それらの話題は完全に尻切れトンボになっている。

 当然、年金支給との関係が問題視されるが、こちらはまったく明らかになっていない。ひょっとして、想像を絶する数の不正受給が行われていただろうかと勘繰りたくなる。

 とにかく、自治体の調査結果は報告されるべきで、マスコミは絶対に報じるべきだ。なのに、一部の結果だけ興味本位に報じられただけである。

 日本と中国の違いは、思想だけではなかったはずだ。すくなくとも国民の生死と数は掌握していたはずだ。何より、モラルはそれなりにあったはずだ。しかし、どうやらそれは幻想だったようだ。

 マスコミがこの問題を軽視する風潮がそれを物語る。

 今年は国勢調査の年だが、不明ご長寿問題が明るみに出て、一体、今までの国勢調査って何だったのかと疑問が出てくる。今回のご長寿問題では、役所ががなかなか本人と会えないとぼやいたが、ならば、国勢調査など何の意味もないということだ。莫大な金と手間をかけ、人命尊重の役にすら立たな調査なら、意味がないだろう。

 何より、不明ご長寿問題をいいかげんに終わらすことは許されない。消えた年金どころのさわぎじゃない。人の命がかかっているのだ。全国で何万人も親が殺され放置され、年金を不正に受け取っていたとしたら・・・想像しただけでぞっとする。

 国は、このそらおそろしい疑念をきっちり晴らす義務があるし、マスコミはもっと本腰を入れて追跡するのが使命だ。

 このままあやふやにするなら、日本はもはや中国の悪口など言えない。

 
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秋華賞の穴馬

2010-10-15 21:15:35 | ヨレヨレ競馬ライフ
 アパパネの3冠に注目が集まる。確かに前走は負けて強しで、ここは人気を集めそう。オークス同着馬のサンテミリオンは、横山典の落馬負傷による乗り替わりでケチがついたが、軽視は禁物。かといって、2頭のレースにはならないだろう。アニメイトバイオが春の雪辱を予感させる前走トライアルV、アプリコットフィズの成長も怖い。

 しかし、注目したい穴馬はクラックシードだ。紫苑S2着は良い脚をつかい、時計も悪くなかった。何より、血統に注目したい。父はキンカメ、母はサンデーと同レースの勝ち馬ファビラスラフインの子であり、申し分ない。3月のデビュー戦中山の1600重を1分38.3で勝ち、4月の2戦目も1600不良を1分38.4で連勝。祖母の活躍を彷彿させる走りだった。期待されたスイートピーSが6着と不発だったが、このあたりもNHKを1番人気で大敗した祖母を思わせる。祖母は秋ぶっつけ本番で雪辱を果たし、ジャパンカップでも2着と好走、牝馬らしからぬ底力を見せつけた。

 ここは隔世遺伝に期待して、穴馬に大抜擢する。

 
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