舌鼓

自分で作った料理に自己満足。外で食べた料理に感激。本ブログは私の舌を通過するものを中心とした記録です。

スペイン(23) Sevillaで歩き疲れ

2011年05月18日 | 食事

Catedralから300mくらいで、闘牛場がありました。
普段は日曜日だけのようですが、この日はテレビ中継車が
来ていて、入場券のダフ屋のおじさんが近寄ってきました。
日本でいえば、競艇場のそばのようなちょっと雰囲気が怪しい。
売店を覗いて、退散しました。


どこに行くにも歩きなので、足がだんだんきつくなってきていました
あやうく、迷子状態に。しかし、Sevillaは観光地なので
通りの名前、地図などが完備されていて、なんとかタクシー
乗り場に到着し、ホテルに戻りました。

夜の春まつりに繰り出すため、2時間ほど寝て疲れた体を復旧させることに。
その前に、部屋にあったwelcome drinkのShellyを飲みました。
いつも飲むのはドライタイプ、ホテルで飲んだのは甘い感じ。
飲みなれた味の感じがしていました。その謎が解けたのは帰国後の
近所のスペインバル。スタッフから、甘口は紹興酒に似ているでしょ!って。
そうです、紹興酒そのものの味でした。

夜22時発のお祭り会場行きのバスが来るまで、Bar MONICAで
食事をとりました。
この夜、Barcelona VS Real Madridのサッカーの試合が
あろ、barではテレビを囲んで、地元のお父さんたちがエキサイトしていました。

この、MONICAの料理が安い、おいしい。イカのグリル、ビーフなど.

このイカがおいしかった。

そこでもう一つのイカ料理を注文。

こちらは、まずーいので食べ残してしまいました。


えびコロッケです。何にでも、フライドポテトが付いてきます。


このビーフ部位はどこなのか?、とにかく美味しい、でもポテトはいらない~。

安いので、注文し過ぎました!! 一皿ずつにこんなにたっぷりと料理が盛られているとは
予測できませんでした。

 

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スペイン(22) Sevilla Catedral

2011年05月17日 | 食事

スペインで行った街はいずれもCatedraがあります。ここのは極めて立派。
人間が物の大きさを実感するのは、体積でしょうね。
このcatralはもう縦横奥行ともにお腹満腹状態です。
ヨーロッパでは3大Catdralとガイドブックに書いています。
そもそも、この3大ってなんでしょうね。
そのうち、Catedralのお遍路とかいって、
何番札所みたいのを作るなんてことは、旅行会社の企画としては
ブーイングでしょうね。

 

Catedralのタワーに登りました。
落書きが多いのにはびっくりです。
世界各国の悩みなのですね。

本体を観てそしてタワーにも、自分の足で登るしかありません。
脚力を事前にあげておかないと、きつーいいです

 

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スペイン(21) Sevilla Brrio de Santa Cruz サンタクルス街

2011年05月16日 | 食事

Alcazar王城を観終わったら、もう昼になりました。2時間ほどかかりました。
出口を過ぎたら、そこにはサンタクルス街とCatedoralの両方が待っています。

ここは田舎ですからBarcelonaの一連のGaudiのような、行列はありません。
それで、花より団子。レストランを探しましたが、どこも似たり寄ったり。
サンタクルス街もとてもとても楽しい。しばらく、散策となりました。


 

スペインに来て、私が大好きなユトリロ、佐伯祐三の両氏のデッサン力が
それほど高かったのかなあと言う疑問がやはり沸き起こりました。
ここ、サンタクルス街で、誰でもスケッチをするだけで、そのまま絵になるように
思えてくるのです。彼らの絵画そのものが、遠近法も何も勉強していなくても
その前に有るものをそのまま書けば、絵になります。
絵画を志した明治大正時代の若者がパリに留学をしようと
したのも、そんなことでしょうか

サンタクルス街は元ユダヤ人街であり、彼らを追い出した後に
整備されたようです。ユダヤ人の人はどこからも追い出されて
かわいそうな民族です、


 昼はバルに入りました。トマトサラダとミートボール。
トマト表面にたっぷりかかっている岩塩をフォークで丁寧に、ひげをそるような感覚で
取り除き、食べました。
ミートボールはソースとからみ美味しいかったです。

トマト、ポテトが飽きてきました。新鮮な野菜サラダが食べたい。
前述した、スペイン人は成人病になるはずとの思いが食事のたびに
頭をよぎるのでした。

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スペイン(20) Sevilla Real Alazar王城

2011年05月15日 | 食事

夜はお祭りですが、昼は観光もしました。
朝に、ホテルから歩いて10分ほどの所にある駅まで行き
次の日の鉄道の時刻表を貰いました。
タクシーで最初の目的地 アルカサルに向かいました。

12世紀にイスラム教の要塞だったものを14世紀に城に改造したものです。
日本では鎌倉幕府の時代でしょう
イスラム様式を残してあり、スペインの人にも異国情緒を感じているのかも。

広い敷地に複雑な幾何学模様の連続。飽きません。

そして、漫画チックなタイルもありました。

青空に恵まれたので、なおさらこのお城の色彩が、際立ちました。
スペインはカソリックですが、当時のイスラム文明のよいところを
採りいれて、最高のものを築こうとしたのでしょう。

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スペイン(19) Sevillaの夜 カメラマン状態にーーー

2011年05月15日 | 食事

一眼レフで写真を撮っているうちに
メールアドレスを書くから、送ってほしいとの要望が多数。
もうこうなると、カメラマンみたいに撮り続けました。
アドレスと写真が一致しないのですが、撮ってあったテントの番号とメモしたアドレスを
頼りに、送信をします。では、美男美女のオンパレードです、ご覧あれ。



3時前になったら、照明が少し落とされました。
そして、警察も。


道路には、お酒の瓶の割れたのと、食べ物が散乱。
3時のバスでホテルに向かいました。
到着したホテルでは、飲み物を準備してくれていました。

時差ぼけどころではない、寝不足。

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スペイン(18) 子供はつらいよ

2011年05月15日 | 食事

Sevillaは真夜中のお祭りですので、子供は眠いから、かわいそうですよね
でも、その泣いている姿がまた可愛かったです。この写真は好きな1枚です。
早く大きくなって、デビューするのもまじかでしょう。

きっと、この子も大人になるとこのお祭りが忘れられずに、この週には、どこにいても、
帰ってくるのでしょう。妹は意外にも元気でした。お父さんは困っていますね。

 

帰りたいよー、って叫んでいるのかな。お母さんたちは、せっかく来たのだからとか
言っているようないないようなーーー。

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スペイン(17) Sevillaでの素敵な出会い

2011年05月15日 | 食事

2日目の夜も、会場を観て回っていました。
そして、一つのテントでSevilla大学の学生さんと出会いました。
彼らは英語を話してくれるので、意思疎通ができました。
お話が落ち着いていて、理知的で、しかしウィットに富んでいて。
政治学を学んでいるというカルメンさんが、特に素敵でした。

この女性がカルメンさんです。そして、隣の男性がMEDIAを学んでいるボーイフレンド。

彼らには写真を送る約束をしているのですが、彼らの書いた難解なメールアドレスなので
戻ってきています。でも、どうしても、送らねばなりません。
スペインの方と交流ができて、嬉しかったです。
GAUDIなどを観て回るのも観光ですが、ひととの出会いが出来たことが
この国をもっと知ることになりました。
日本に遊びに来ることがあったら、お世話をしてもいいなあと
思いました。 

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スペイン(16) Sevillaの夜はーーー

2011年05月14日 | 食事

ほんとうは、昼の観光を先に載せるのが
時系列的には正しいのですが、お祭りを一気に書いてしまいます。
夜23時のバスに合わせて、ホテル近くのバルMONICAで食事をしました。
この夜はバスに乗れて、会場に到着しました。
この夜は、皆さんが正装しているので、フォトジェニックでした。
そして、酒を飲んでいるのか昨晩よりも明るい。皆さん、おどるおどる!

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スペイン(15) Sevillaは昼からお祭り気分

2011年05月14日 | 食事

前日のカジュアルウェアとは打って変わって、
昼から街中ではすでに、フラメンコを踊るぞーという
雰囲気が溢れていました。
老若男女、おおらかにそして一番着飾っている日です。
女性はもちろん綺麗なのですが、男性のスーツ姿が
とても粋です。街中がファッションショーのようでした。
一声かけてから、カメラを向けたら皆さんいい表情を向けてくれました。

馬車に乗って、決めてくれたこの家族は日本語で話しかけてきました。
会話をする前に、どうして私が日本人と分かるのか、
まあ、典型的なのでしょう。

 

闘牛場のそばであった親子。
お母さんが娘の成長を喜んでいるのが
凄くわかりました。良い家族ですね。

こちらの皆さん、とっても明るそうだったので、撮らせてもらいました。
カメラを向けたら、ちょっと待ってとスペイン語で行っていたような気がします
そして、扇子を出してこの決めポーズ。さすがです。

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スペイン(15) Sevillaへ

2011年05月14日 | 食事

Barcelonaを離れ、セルビアへ向かいました。
SPANAIRで1時間20分。
この旅ではGAUDI、DALIそしてSevillaでのFERIAという春のお祭りを観るのを楽しみにして
いました。このお祭りは通常4月末ですが、今年は5月2日から。深夜0時のスタ
ートに合わせて、
ホテルからは21時と22時にバスが出ます。帰りは1時から6時まで、1時間毎の運行。
そう、このお祭りは朝まで飲んで踊るのです

22時にバスが出ると言うので、21時にホテルにチェックインしたばかりでしたが
早々に準備をして、フロント前で待っていました。
日本だと、バスが来ましたよ~っと、声をかけてくれるのですが
全くそんなこともなく、22時発のバスは行ってしまいました。

仕方が無く、タクシーで行きました。Sevillaのタクシーはメーター付いていないのが
結構あり、乗った時に行き先を言って交渉しなければならないようです。
ところが、それを知らずに空港からホテルに来たので通常22EURO程度らしいのに
39Euroを巻き上げられてしまいました。
その失敗があったので、会場へはメーターが付いているタクシーを選択しました。
220時40分くらいに会場へ到着しました。しかし、ひろーい。

 会場に着いたものの、ホテルが運営するテントに入らなければ、どこも飲食ができません。
ホテル名を、交通整理のお兄さんに聴いても、わからず。全体配置図はない。
そして、案内所もない。テントの番号を言えばわかりそうですが、それもこちらは知らない。
英語も通じない。会場についてから、1時間ほど迷子状態。1000テント以上あるのですから
一軒ずつ見たってわかりません。ホテルのテントに行けば、帰りのバスが確保できますので
必至でした

唯一、ホテルのフロント前にあった配置図を撮ってあった、ぼけぼけの写真をカメラのDISPLAYを何回か目に交通整理のお兄さんに観てもらいましたら、身振り手振りのスペイン語で行き方を教えてくれました。この写真に大感謝です。


これがそのテントです。普段着の人が多い。これを見つけた時の嬉しさと言ったらなかったです。
迷子がお母さんを見つけた時はこんな気分かも。
テントのガードマンにホテルの部屋のカードを見せたら、ようやく中に入れました。
そして、注文できたのがまたまたオムレツと塩辛い生ハム。
このあたりから、オムレツは敬遠するようになります。
料理の上に載っているのが、乾パンみたいな堅いお菓子。美味しくないです。
市場では野菜を見かけましたが、野菜が出てこないので、閉口します。
塩辛いものばかり食べて、野菜を摂らないなら成人病になりますよん。
だいぶ、残しました。

夜の12時きっかりに点灯され、大歓声が巻き起こりました。
神戸のルミナリエにそっくり。ルミナリエが真似たのですよね。

テントから出てきた人たちが歓談している。セニョールもセニョリータもカジュアル

テント内では踊って、歌って。大いに飲んでいます。

手の上げ方一つで、フラメンコに見えます、お母さんと娘さんかな?、どちらも様になっている。

この夜に集団で民族衣装を着ていたのは子供たち。
日本と同じように、もう民族衣装は廃れているのかなあというのが
この日の印象でした。でも、翌日には一変して、誰もが着飾っていました。

テント内の写真を撮らせてもらっていたら、おじさんがシェリー酒を持ってきてくれて
中に入るように薦めてくれました。でも、ちょっと怖気づいて、シェリー酒だけご馳走に
なりました。思わず、いい国!

2時のバスに乗って帰りました。ふー、疲れました。

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スペイン(14) Catedral

2011年05月14日 | 食事

大聖堂と訳されていますが、本当に大きい。
GAUDIのSagrada Familiaの時も感じたが、このような大きな
空間を作り出すことが可能なのは、地震がないからです。
っと、思っていたら今週にBarcelonaの南側で地震が発生して
9人死亡のニュースがありました。
レンガや石を積み上げていくだけでは、地震の揺れには
弱い構造であり、今までよく耐えてきたものです。

カソリック教会の威厳と権力を誇示するためには必要な建物だった
のでしょう。
日本も、戦国時代には山の要所に城を築きましたが、天下泰平となると
平野に、城を築きました。力の顕示欲です。
圧倒的な権力をもったローマ教会の威厳を示すために、このような大きな
箱ものを街のどこからでも見えるようにしたのでしょう。

 

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スペイン(13) Restarant Egypt

2011年05月14日 | 食事

市場を出た時に、急に雨が降り出しました。
雨宿りも兼ねて、La Ramblo通り沿いのレストランに
駆け込みました。
スペインでエジプト? しかも、お客がいない!
しかしながら、このレストラン雨宿りの人で見る間に
満席となりました。
ランチはスターターとメイン、デザートを選ぶシステム。
ここの料理、うまーい。

隣の赤ちゃんが愛想を振りまいてくれました。


驚くことに、この赤ちゃんの耳たぶにはピアス!!
文化の違いを感じました。
10.5EURO/人でした。市場でお店に入れなかったことに
感謝します。

 

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スペイン(12) Market de Sent Josep

2011年05月14日 | 食事

リセウ劇場から北へ200mにサンジョセプ市場があります。
ここは、観光客相手と一般市民相手のお店が混在しているように
思いました。食べ物の放つ自然の色彩、旨そうなオーラ、スペインの
物価の安さなどなど、舌鼓のブログを書いている者としては
ようやく辿り着いたオアシスのような場でした。

市場の中の海鮮を焼いて食べさせてくれるカウンター形式のお店は
観光客で一杯。座っている客が食べている後に次の客が待っている
状態であり、入れる雰囲気ではなかったです。
何軒か周ってみましたが、入れない!

スペイン語と英語を併記しています。えびのグリル18Euro、ミックスベジタブル6Euro、ミックスシーフード
25EUROなど、一見安そうにも感じるのですが、
スペインの物価からして、これは一見さん相手のぼったくり商売です。
入れないので、市場のそばのレストランに移動しました。

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スペイン(11) Gran Teatro del Liceu

2011年05月13日 | 食事

ランチ時となりましたので、Casa BattloからLiceuにあるサンジョセプ市場、Mercat de Sant Josepに
向かいました。MetroのLiceu駅から地上に上がったところにオペラ専門の劇場である、リセウ劇場を見つけ
ランチは後回しで、地下にある劇場案内に。

ジャスト正午から始まる20分のツアーに申し込んで、入り口横のカフェで
エスプレッソを飲んで、待ちました。


英語とスペイン語の2班に分かれて、案内してくれます。
私は英語を選択。この女性がとても流暢な、綺麗な英語で
話してくれるなあと、思ったのもつかの間スペイン語としか
聞こえなくなってしまった。
この劇場、調べたら火災を繰り返しており、1994年に全焼したり、爆弾が投げ込まれたりと散々です。
2000年に再建しています。この女性の説明も防火壁のことを強調していました。

オペラの練習をしている場にも遭遇出来て、ラッキーでした。もう一度来ることがあれば、是非オペラそのものを観たいです。

お腹が空いたーーー。

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スペイン(10) Casa Battlo

2011年05月12日 | 食事

DALIで終わった前日でした、この日は朝早くにMetro Passeig de Graia駅のそばにある、
Casa Battloに向かいました。これもGAUDI作です。

外から見たら、やっぱりごく普通の古い建物に見えました。
ところが、これがGAUDI流なのでしょうか、中に入ると居心地の良い
空間が随所に現れます。


事務所に使っているのでしょうか、会議中の室内が見えました。きっと、良いデザイナーが思案中なの
かなと、想像が膨らみます。

ずーと住み続けている建物ですので、エレベーターも健在。そして、採光が上手だと思います。
私は直線が好きなので、曲線に囲まれていると水平に走る最高の線が、砂漠のオアシスのような
感覚で出会えます。GAUDIの作品は建築費がかさむなあとか、下世話なことばかり頭をよぎりました。


民間の運営でこの建物を管理しているからなのか、入場料が18.5Euroもします。



建物と建物の間に隙間が一切ない、そして真ん中にも建物があり
強大な積み木のような建物の集合体となっているのが
スペインには多かったです。
日本では、火災になったら延焼を防ぐために、このような集合は
まず認められません。石の文化なので、延焼の心配は要らないのでしょう

 

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