tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

スズメからシジュウカラへ:我が家の巣箱

2016年03月19日 10時36分51秒 | 環境
スズメからシジュウカラへ:我が家の巣箱

    

 庭の豊後梅の枝の上に小鳥用の巣箱を掛けたは2010年でした。2年ほどたってシジュウカラのツガイが気に入ってくれたようで、巣をつくりました。その時のことは2012年に2回ほど書きました。

 その後、巣箱は雀に占領されていました。
 シジュウカラの場合も、スズメの場合も、巣作りの過程では気が付くのですが、雛がかえって巣立つところは、残念ながら目撃できていません。

 もともと、この巣箱は雀用に作ったものです。雀用の巣箱の出入り口の直径は30㎜、つまり直径3センチの円形です。ネットで調べてみますと、シジュウカラが入っても、スズメのほうが強いので、追い出してしまったり、雛を嘴でつまみ出したりするなどとあります。

 そうか、それでこのところは毎年雀の巣になっているのかと気が付いていたところ、今年は早速にシジュウカラのツガイが下見に来ました。

 そんなことで、今年はシジュウカラの巣箱にしてみようと思い、四角の板に直径27㎜の円形の出入り口を開け、今迄の巣箱の穴に合わせてネジ釘て止めました。(写真左)

 家内に聞いたら、2日ほど前、またシジュウカラのツガイが来ていたそうで、巣箱を覗いていたけど、中に入らなかったといっていました。

 一羽で来たときは入らないことが多いのですが、ツガイでくると、一羽が見張りをしていて、もう一羽が入ってみるのが普通のようですが、入らなかったのは入り口が狭すぎたのかななど考えました。

 ネットの解説にはシジュウカラ用の出入り口は28mmというのと27㎜というのがあって、やっぱり28mmにしておいたほうが良かったのかなどと考え、昨日やすりで削って少し大きくしました。(社真右)
 しかし昨日も今日もシジュウカラは来ないようです。

 うまく巣を作ってくれたら、今年は、よく注意して見張り、何とか雛の巣立ちを見たいと思っていますが、巧くいくでしょうか。