こんにちは、新2年470スキッパーの古橋です。皆さんは平成最後の年、いかがお過ごしでしょうか。
僕はというとこの1ヶ月、家に引きこもり、全てのやる気を削がれてしまった人間のような生活をしていました。
何したっけな?納会後オフが始まってウキウキしだして、とりあえず家でゴロゴロして、家マジ最高ってなって、えまさか土日休みじゃん?!ってなって、でまたゴロゴロして、、、あれ何もしてない笑。本当に自分はこんなつまらん人間だったのか、と思いたくなるほど大したことはしていません。とは言いつつも年末年始は何かしらあるもので、振り返ると僕はこの一ヶ月色々な人と会っていました。
引越しを何回かしてきた上に面倒くさがりの僕はSNSなどほとんどせず、連絡を取ることが億劫に感じて友達とは音信不通になりがちです。けれどこの一ヶ月で成人式や同窓会などの場を借りて彼らに会うことができました。中には10年ぶりに話した人もいてなかなか面白かったです。
卒業以来会ってない中学校の人たちや高校のクラスメイトは僕が想像していた以上に大人びていて驚きました。将来の進路が既に決まっている人、勉強をしに留学をする人、何がしたいかはっきりとしていて目標達成のために頑張っている人、皆こうやって大人になっていくんだなあと思いました。
そんな彼らと久しぶりに話す中で、東京大学のヨット部に所属していると伝えると「え、東大?すごいね!しかも体育会!?」と驚かれることも多く、その場では鼻の下を伸ばして「え、そう?エヘヘ」といい気分になっていました。しかし実際今の僕の状況を客観的に見ると、働きもせず、テスト前だというのにろくに勉強せず、東大という名に甘んじて進路も決めていない、オフでダラケきった生活をするだけのただのニート。家に帰って冷静になると、俺はそんなすごいなんて言われるようなこと何一つしてないじゃないか、と我に帰り「なんかカッコ悪いな、俺」と胸が痛くなるのでした。
しかし、努力している彼らを見ることで僕は大学でヨットを頑張ろうと改めて強く思いました。かっこ悪いならかっこよくなればいい、「すごいね」という言葉に値する人間になればいいと。そしてそれを叶えてくれるのはヨットだと。
一ヶ月以上もの間、部活に関わってないと改めて自分にとってヨット部がどういうものだったのか考えさせられます。その点、これからも部活を頑張ろうと思えたことは案外良い収穫だったのかもしれません。いつか本当にすごい人になりたいです。
本当は応援していただいている立場にふさわしい、ヨットに対する真摯な姿勢をブログに綴るはずでしたが、大半がどこかで聞いたことあるような私生活の話になってしまいました、すみません。LBの皆様、保護者の皆様、こんな半人前な僕ですが練習に励もうと思っておりますので、今年もご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
古橋 恒太