東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

青い。@1月リレーブログ Part16

2019年01月16日 15時36分16秒 | 2019 リレーブログ

あけましておめでとうございます。
もう年明けから16日が経ちましたが、未だに新年感の抜けていない新2年470クルーの下重です。

今年私は成人式を迎えました。
年末年始に実家の札幌に帰り、一度授業の為に東京に戻ってから、再び成人式で帰省しました。
地元に帰り、久しぶりに会う人々と昔話をを語り、とても感慨深い気持ちになりました。あの頃の話をすると、当時は気付かなかったけれど私達は確かに青い日々の中にいたのだと感じます。
間違ったこととか、後悔してることとか思い出したくないけど思い返すと青くて。
もちろん正しくあるのが理想かもしれないけど、その過ち含めで青い日々だったなと包括出来ました。
懐かしかった。



まだ気持ちは懐古から戻れていないのですが、テストが近づいてるんですね。怖いことに。どうしたらいいのかわからないです。
進路もどうすればいいんでしょうか。

もう大学ではレールは敷かれていません。
高校の時までは何も考えずに勉強をしておけばなんとかなる。どの大学を選ぶのかは選択ですが、大学に行くことに対しての疑問はなく、レールの上を歩いていたんです。
でも今は違う。
特に東京大学は2年生まで学部が決まりません。私達は自分が何をしたいのか、どのような分野を学びたいのか、選択しなければなりません。ここで選択に迫られる。
昨日の白江くんのカミングアウトもそうなんですよね。自分が何をしたいのかの選択。
純粋に自分のやりたいことだけで選べることはほとんどなくて。現実と気持ちとの折り合いを考えて悩んで。
難しいんですよね。何選んでも後悔しそうだし、逆にしない気もするし。うーん。

でも、この迷いもまた将来振り返ってみると青かったなと思える気がするんですよね。
ふとそう思いました。

話変わりまして

世間は狭いもので
八景島にいる他大の同期で私と同じく北海道出身の人がいまして
会ったんですよ、成人式で。

あと、私の高校の同級生にひとり、中学の同級生にひとり、奇遇にも470に乗っている人がいました。
北海道と神戸で離れてはいるけれど、いつか全日本で戦うことを約束しました。

地元でもヨットの話が出来たことがすごく嬉しくて、やっぱりヨット好きだなぁって思いました。まだまだ知らないけど、本当の魅力は分かってないけど。それでも彼ら3人とヨットを通じて、また会えるのかなと思うとワクワクします。頑張ります。