東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

早くマネ飯が作りたい...

2021年01月09日 23時13分00秒 | 2021リレーブログ

お世話になっております。

3年マネージャーの赤坂優羽です。



諒くんにリレーブログでユニバ好きと言われてしまいましたが、私にとってのユニバは「ちょっと遠出をして散歩に行く」ぐらいのものなんです。ユニバ好きだなんて言われしまうと、ガチのユニバファンから怒られそうなので、この場を借りて訂正させて貰いますね💦



何だか前置きが長くなってしまいました。

そろそろ本題に入らねば...

ですね。



私は5月の半ばから、実家の兵庫でオンライン授業を受けています。両親からは、対面の授業がないのであれば暫くは東京に戻らないでほしいと言われてしまい、昨年2月末に参加して以来、部活に全く参加出来ていません。本当にごめんなさい。


気づけば、ほぼ丸一年、部員に会えていません。



そんな中で先日、フジテレビ系の「ウワサのお客さま」という番組を観ていたら、激安スーパーで爆買いをする女子高校生が取り上げられていました。気になり観ていると、見覚えのある光景が...


調味料は業務用サイズ、お肉や野菜を機械的にカゴにたくさん入れていく女子高校生の姿に、懐かしさを覚えました。朝、昼、晩、献立を立てて食事を準備していた姿がフラッシュバックし、私は自然とヨット部の日常生活を撮った写真を見返していました。その写真が何故か凄く昔のことのように感じてしまい、私は少し悲しくなりました。



本当に、早くコロナが収束することを願うばかりです。



毎週末部員に会って、

新しい後輩と仲良くなって、

部員のためにご飯を作る生活。

あの氷のような冷たさの水と闘いながら

お米を研ぐ生活が戻ってくることを祈って。




少し暗いリレーブログになってしまいましたが、

最後までご拝読頂きありがとうございました。



3年マネージャー   赤坂優羽





次は、新3年生の中で一番しっかりしているマネージャー、ぴろりんこと、仲田洋子です。

お楽しみに〜!


いろんなことを見つめ直して思ったこと

2021年01月09日 00時15分00秒 | 2021リレーブログ


お世話になっております。新3年470スキッパーの高原諒です。



さて毎年恒例の1月リレーブログが始まって8日経つわけですが、自分の出番をそれほどしっかり確認してなかったもので、あっ僕の出番こんなに早かったんだと思いながら今執筆しているところであります。順番を決めたのはSNS大臣の僕なので決めたやつが何言ってんだという話ではあるけれども。



普段生活しているときはそれなりに忙しい中でも、作業と作業の間の休憩中とか風呂入っている間とかそういう隙間時間に、ヨットのことだったり、あるいは部のことだったり、最近あった些細なことだったり、自分の身の周りのいろんなことに思いを巡らしたりしていると思うんですよね、どんな人でも。
でもブログを書くっていうのはそれとはまた違ってきちんと文章として言語化しなきゃいけないわけで、さらに客観的に自分の身の周りのことを考える必要が出てきます。
日記とかもそういう類のものなのかなと思っているんですけど、日記がめんどくさくてどうしようもない僕のような人間にとっては、ヨット部のブログはいろんなことを見つめ直すいい機会になっていたりします。



そして、いろんなことを見つめ直して最近なにかあったかなと考え、



 1年生のクラス分けが決まりました



それで僕も時期は違うけれどもクラスやポジションをどれにするかで悩みに悩んだのを思い出しました。
そのときはまだ一年生で今とは違ってほとんどダブルハンドに乗る機会がなくて、でも夏の練習の昼休みの時間を先輩方が捻出してくださって何回か1日15分か30分か乗ったという感じだったと思う。
僕らの代は同期の人数も多くて誰が昼休み乗るかで争って、乗れる日もあったり、1分も乗れずずっとレスキューみたいな日もあったと思う。昼休みの枠を前半後半で分けた回もあったなぁと。



そんな中で470スキッパーに決めて約1年。
実際は春合宿5日間のうち4日出れなくて1日、それも出艇時間が制限されてて5時間くらいしか練習できない時期もあったし、自粛期間で4ヶ月以上ヨットに乗ってない期間もあって全然1年とは思えないけれども。

でもこの1年で成長を感じることは数えきれないほどあって。最初今思えば全然強くない風のジャイブで舵切りすぎて沈してたのが、今じゃもうそこそこの確率でスピン貼りながらジャイブできるようになり。最初の八景レースではクローズの帆走も、今そのときの動画みれば本当にひどいレベルで、全然走れなくて下から4分の1くらいをずっと走ってたのが、今では早稲田には走り負けるけどヨット経験者の多くいる法政にはくらいついていけるくらいにまでなって。

どれもこれもアンヒールしながらも練習に付き合ってくださった先輩だったり、1年生スキッパーしかいない自主練にもしっかりきてくれる先輩クルーだったり、なるべく多く1年生スキッッパー艇を出そうと努力してくださった先輩のおかげで、もうこれは本当に感謝しかないです。



今年の1年生(と言ってももう新2年になっちゃうけど)、大学入学早々大学校内で授業できず、まともに新歓もなくて(そんな中、ヨット部を選んでくれてありがとう)、ヨット部に入ったはいいもののあんまりホッパーに乗れず、470やスナイプに乗ったのも数回で、それでクラスやポジションを決めてくれって言われて悩みに悩んで決めて、ようやくガッツリ練習できるぞってときに新型コロナウイルスの感染者数が増えてきて再び部活動停止になるんじゃないかってまでになっている。

もうなんなんだって感じだと思う。



僕らがポジションを決めたのは夏で、そのときは1年生だけ江ノ島に行ってワールドカップやプレオリンピックの運営をやったりしているときで、部バイトも結構多くて、ヨット部に入ったんやけどなと思うときもあった。
それでもあまり苦しくなく続けてこれたのは、頼もしい同期だったり、夢を真剣に追って将来とか目標とかを示してくれた先輩方だったりがいたから。

そのとき、先輩がおっしゃっていた中で特に心に残っている言葉があって、
「そういう困難があったり機会が少ないときでも、その数少ない機会をできる限り活かそうと努力したり、教えてもらったことを真面目に聞いて吸収していれば、結果が出るよ」
疲れて集中力が落ちてるときとかによくこの言葉が思い出されて、そのたびに今頑張ろうと気持ちを入れることができて助けられています。


僕らは大学4年間の中でヨットに費やせる時間は1年と10ヶ月しかないけど、
1年生はまだ時間も伸びしろもたくさんあって、ワールドクラスの同期がいて、同期の仲もめちゃくちゃよくて、正直うらやましく思ったりもします。

八景の春合宿は厳しいと色んな先輩から常々言われていて、去年は暖冬なのもあって先輩めっちゃいうわりに全然大したことないやんと思ったり、でもこれは実はえぐいっていうのを連呼することで1年生にしっかりした海着を買わせる作戦なのかもしれないと思ったり、はたまた僕らがホンモノの春合宿を知らないだけかもしれないと思ったり。

春合宿。長くて、寒くて、しんどいなって思うときが1年生誰しも思うときがあると思うけど頑張って数少ない機会を活かして結果出して欲しいなと思ってます。



新3年470スキッパー 高原 諒



次は、ユニバにどんだけいってるんだっていうぐらいユニバ好きの新3年マネージャー赤坂優羽です。

乞うご期待!