東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

今日はイイナの日

2021年01月17日 09時00分00秒 | 2021リレーブログ

おはようございます。

4年、仰秀トリマーの落合です。

今年もよろしくお願いいたします。


センター試験の日程というのは、毎年毎年、そこに限って一年で最も厳しい寒さになるもので、本当に不思議というか、日本の受験生の定めなのだろうかと思わずにはおられませんでした。共通入試初日の昨日は、このところで一番暖かい、春の陽気となりましたが、今朝はまた少し冷え込みました。


私は年末年始、愛知、瀬戸の家に帰っていました。1920日に和歌山カップに参加し、そこから二週間と少しいたことになります。例年より長めの帰省でしたが、一年も帰らなかった償いをするように、授業もそこそこに大掃除に精を出しました。

和歌山カップについて少し触れますと、あの横からくる大きな波、急激に吹き上がる風、そして寒さと、酷な海だったのですが、数少ない遠征の機会は勉強になりました。チャーター艇の状態を事前に自分たちで査定しておくべきこと、(といっても今回のスピン破断、ジブハリ外皮断裂などは予測できなかったかもしれませんが)、整備用具の不足、その海面での経験知識の重要性。加えてマッチレースの経験も、次に生かしたいです。普段のJ24練習では得られない、接近戦におけるシビアさ、冷静さを少しでも再現したいです。


さて、ここからはヨットとはほぼ関係ない話ですが、二つほど。


大晦日と元日は、瀬戸では雪が降り、もう年賀状も出さないし除夜の鐘もないし初詣も行かなくてええやろ、という訳で家から出ず、しかしうちのテレビは少し前に突如ボンッといって画面が映らなくなりそのまま私の運転する車によって電気屋さんに葬送されていましたので、新調した木製のオーディオでCDを聴きつつ、新婚の姉夫婦(!)が持ってきてくれた熊本銘菓、ドーナツ棒と陣太鼓を味わう、たいへん静かな、良い時間となりました。


二日は雪が止み、久々に自作の石窯に火を入れました。二時間ほど薪を燃やしていますと、薄めのピザが1分半から2分ほどで焼けるようになります。焼き芋を先に焼き、義理のお兄さんがマメに前日夜から準備していた生地でピザ5枚、ソフトフランス2ヶ、まだまだ熱いので豚汁の具材と水を入れた鍋を入れ、すぐ煮え、最後にりんごの中にバターや何やらを入れて焼く料理(なんでしたっけ)を作りました。因みに写真もお兄さんがマメに撮ってくれたものです。

78年前に作った窯ですが、ようやくうまく使えるようになり、一緒に使う家族も増えて、よかったです。東京に戻る前に、カバーを縛ってあるシートではなくロープの端をバックスプライスで処理しておきました。やはりヨット部はいろいろな点で知恵が身につきますな。


年末年始のイベントはそれくらいでしたが、私は先月の頭ごろから専ら法輪功を学び、実践することに時間を割いています。(最近はLINEInstagramもこの話ばかりなのですが)法輪功は中国から全世界で伝えられた佛家に根ざす気功修煉法で、またの名を法輪大法と言います。本で法を学び心性を高めることと、動作と坐禅を含む煉功を主な内容としており、特に「真、善、忍」という基準で心性を向上させることを重視しています。10年ほど前から本を読んで素晴らしいと思い、今に至るまで自分の人間性を常に良い方向へ導いてくれたものですが、思う所あってしっかり学び実践することにしました。

法輪大法はすでに公に伝えられて30年近く経ち、数え切れない人々が心身の両面で顕著な効果があったことを報告していますが、22年前に始まった中国共産党による激しい弾圧とプロパガンダによって、誤解、偏見を持っている人もいるようです。途切れつつも法輪大法を生きる指針として心に持ち続けてきた一人として、法輪大法を正しく理解し、中国共産党の悪行を認知する人が少しでも増えてほしいと思います。

(詳しくはhttps://ja.falundafa.org/index.htmlをご覧下さい)



ともあれ、今年も充実した一年になりますように。

ヨット部最後の一年、楽しんで、頑張りたいと思います。


明日は新2年マネージャー、高梨花菜さんです。カナとも読めますがハナちゃんです。読みが新2年マネ同士でかぶっています。お楽しみに。



4年 落合輝