母を迎えに来た妹夫婦が『神戸新聞』を持ってきました。『中国新聞』と同じように共同の配信記事が多いので、まったく同じ文章の記事もたくさんあります。私が帰省した際に新聞をみていて、「あれこれは読んだことがある」と思ったのは両紙の掲載日時がずれていたためでした。
まったく違うのは読者欄くらいでしょうか。
こんな投稿が載っていました。
先の鉢呂大臣の辞任に 「今年の5月に別の大臣が同様の発言をしているのに、その時は野党もマスコミもいっさい騒がず、今回は国民が反論する前に大臣辞任に追い込まれたのはなぜか…鉢呂氏は経済産業省の総合資源エネルギー調査会委員のうち12人が原発賛成派、3人が反対派という状況に対し『半々にしてほしい』とおっしゃっていたという。その直後に辞任に追い込まれた事実をよく考えたい」(要旨)
また、社説では 『沖縄との信頼回復が先だ』と題して日米首脳会談を取り上げ
「いまや、日米両政府だけが辺野古への移転に固執している形である。
世界が大きく変貌するなか、日米同盟の現状と将来を見つめ直す。そうすることが、日米間の真の信頼醸成につながるのではないか」
と結んでいます。
ニッポン再興 原発と国家 第4部 の連載も面白いものです。電力会社が原発をどんどん作っていきたい利益計算の仕組み、経済産業省と電力会社の癒着など 知らされていなかったことばかりです。
中国新聞はいつから連載を始めるでしょうか。早く読みたいなあ。
電力料金の仕組みなどを知るにはここも参考になります。http://www.nuketext.org/mondaiten_cost.html