毎日、暑い暑いでいやになるけど 今日もまたアツくなりそう。裏山ではにぎやかなセミの合唱…。
今朝の朝日 社説にTPPの合意に全力をあげよ いうてはるんやけど、僕は必要ないと思うなあ。
テレビのニュースなんかで、バターが品薄…スーパーへ行ってもないときがある いうて書いてあったけど、バターはどうしてもいるいうもんやないし、お店にあるときに買うといたら、それでええノンとちゃうんやろか。NZのもんより値が高歌って、それでええがな。それよりも田舎で牛を飼って地域を守ってくれてはる農家の牛乳をおいしく飲んでいただく…の方がよっぽどええことやと思うわ。地方のミドリも守られとるんやし。
「世界貿易機関(WTO)での自由化交渉が滞るなか、世界経済を引っ張るアジア太平洋地域で貿易や投資の自由化を進め、成長をさらに押し上げる。これは、デフレからの完全脱却を急ぐ日本はもちろん、交渉に加わるすべての国にとって欠かせない課題だ。
一方、この地域は、政治・外交面では米中2大国がせめぎ合う舞台でもある。TPPは、東アジア包括的経済連携協定(RCEP)や日中韓自由貿易協定など、中国が関わる他の通商交渉に刺激を与え、先導する役回りを担ってきた。中国を取り込み、アジア太平洋を繁栄と平和の地域としていくためにも、TPPの頓挫は許されない。」
貿易や投資の自由化で成長をさらに推し進め なんて書いてはるけど、もうぼつぼつ「自由化」やら「成長」を見直すときやと思うで。いったい誰のためやったんか…と。
二十数年前に、アルコールの対面販売を守ろういう酒販組合さんの取り組みをちょっと覗かしてもらったことがあったけど、あの時も「いつでも買えて便利になるでえ」いうんが小泉さんのキャンペーンやった。それで今、どうなったかいな。確かに酒を売るとこはどこにでもあるけど、それで僕らの生活ようなったかなあ。その裏でホンマは雇用の「自由化」やなんかが進められて、今のこの社会のゆがみ…最たるもんやで。
今日の感謝は 何よりもTPPが合意に至らんかったことやで。 「合意はすべての国にとって欠かせない課題」と ちゃうちゃう。