僕が精神保健センターから「民生部へ帰りたい」とわがままを言うて、帰ったところが児童相談所やった。そして帰ったその年から保健部と民生部は一つになったんや
僕は福祉事務所しか考えていなかったので「しもうた!」と思うたんやけど、児相で働き始めてよそには面白そうなことをやっている人がおるなあ・・・と思うたんが、京都市の児相の団士郎さん。僕らが県庁の児童福祉課と「人参が一本〇〇円やからこれだけかかるやろ!」と児童相談所についた予算を県庁の児童福祉課が中抜きしようとすることにやあやあと文句を言っていた頃(児童相談所がやっとの思いで獲得した不登校児たちのキャンプの少ない予算を本庁の連中はさらにどれだけ少なくできるか・・・なんてことをやっとったんや)に、団さんはヤンチャな少年たちを連れて四万十川下りの旅をやってはった。羨ましいなあ!!と憧れたん。
随分のちに広島の社会福祉士たちが団さんをお呼びしたときに話を聞きに行ったんです。
もうお一人が埼玉県でスクールソーシャルワーカーの仕事をしてはった山下英三郎さん。SSWなんて呼び名やなしに日本語のなんとかなんとか相談員やったと思うんやけど。当時そんな名前全然知らんかったんで面白い仕事があんねんなあと児相の中で心理の人たちと話してたんです。
その後、「エコロジカルこども論」「修復的アプローチとソーシャルワーク」などで刺激をいただきなら とろとろダラダラと生活を続けてきたんですわ。
その山下さんが本を出されて研修会を開かれると言うんで申し込み、読みやすい本やったんで一日で読んでネットの研修会をクリックしたんやけど
「主催者が配信URLを設定していません」との表示が出るだけでお話を聞くことはできんかったんです。チケットを申し込んでお金を払ったから著書が届いたはずなんやけどなあ?
イベント視聴のメールも届いてそこへ入ったんやけど「主催者が配信URLを設定していません」 残念無念!