記号
長い文章に置く句読点のように
僕の言葉たちが集まり群れて
僕のイノチの指標のように
そこに様様の記号を配置してゆくのだ
歓声のように、吐息のように
紙魚のように、エキスのように
物語はperiodまで続くから
それに、プロローグもエピローグも
自分では分かり様もないから
長い読み物の区切りのcoffeetimeのように
機会あるごとに、小さなタイトルを付けては
イノチの糸を一握に束ねたりする
きっと僕は
何処まで先へと歩いても
何時でも執筆中に違いない
bokuのイノチの滴が、想いや言葉を内包して
行き暮れの中で漲ってゆく間は・・
*15:40:15 万甫