降って来るもの

写真と散文とぽえむ

湖国へⅡ~余呉湖~

2017-07-26 06:03:06 | 

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 標高680mの涼しさと、250万輪の百合の花の甘い香りと百の彩りを2時間、十二分に堪能して次の目的地、湖北の「余呉湖」へと向かう。此処は5年前に最初の孫「遙花」を伴って家族で訪れた思い出の地。その5年の月日は新たに5人の孫と一人の胎児を授けてくれたのだ。心から有り難いことだと想う。月日の神々に感謝するしかない。

あの時と同じ

場所に立つと

甦る想い出

此処は又、全国に数ある天女の

羽衣の伝説の地でもある

JRの列車が・・

伝承の柳の大木

想像の世界に暫く浸ってから

今夜の宿へ

16:00過ぎに到着。山中の静けさの中で旅の疲れを癒す。此処には”薬草風呂”と温泉と露天風呂まであるのだ

 

           ああ、僕は

 

残り陽がまだ眩しい夕方五時に、僕は癒しの露天風呂に浸かっている。

心身を静かに、優しく納めながら・・。

薬草風呂に入り、熱めの温泉で余分な水分を絞り、

それから露天に出て、胸の塵芥を祓ったのだ

午前六時の浴槽に、再び僕は身を沈める

既に朝陽が遊ぶ湯面を眺めながら

今日の出立の鋭気を養うのだ。

たった今も途切れなく続く未来を耕すために。

そうして、心からこんな風に思うのだ

ああ、僕は

この希少な癒しを贖うために

月日の汗を掻いているのだと。

*07/26 06:03:06 まんぼ

コメント (2)
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