降って来るもの

写真と散文とぽえむ

運び屋に

2018-01-23 06:43:05 | 徒然

                    運び屋に

 

運び屋になりたい

 

掌に包んだままで

運ばなければ壊れてしまうものを

 繊細なイノチの胚芽を

 muneで慈しみながら

 必要とするヒトのmuneへと

距離の長短や

想いの相違や

yumeの有無や性別の思惑やを

ひとっ飛びに埋めて

 ボクからアナタへと

 貴方から僕へと

 還流するかも知れぬ温もりのchipを

そのまま

誕生の無垢のまま手渡せる

人知れぬtransporterに

 

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