降って来るもの

写真と散文とぽえむ

際限

2018-01-25 22:37:28 | 徒然

                     際限

 

今日の受け渡しは終了したとでも言うように

どんなに手を伸ばしても

一枚の荷札も貰えない事が有る

 

朝のうちに通知されることも

夕暮れの時報に紛れて届いたり

稀に数日の間を置かれる事も有る

 

資源のように

もしかしたら

天啓の教唆にも

降って来る物量にも

過ってゆく数値にも

”際限”が有るのかも知れないと

ふと、物思いに捉われる事が有る

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満干のUTA.44

2018-01-25 11:36:22 | 満干の詩

                     UTA.44「全ての答えは」

 

次のお知らせに備えて

頭骨内の使用済みの石板は

 幼児のお絵かきボードのように

一旦真っ新にしなければならぬ

 

何時どこで何が来ても

そこに足跡を残してゆけるように

綺麗な空っぽでなければならぬ

 

用意万端にして

僕は勇躍未来の扉に手を掛ける

 

其処から何を紡ぎだせるのか

其の先の出会いは何を齎してくれるのか

其処に何が蹲り

そこから何が立ち上がるのか

 何が胸を疼かせ

 何が心を揺さ振り

 何がボクの時間を豊穣たらしめるのか

 何を為せば

人生の豊饒を公言できるのか・・

 

全ての答えは

その扉の向こう側にあると

 それ故

満帆の期待にはち切れそうになり乍ら

僕は取っ手に手を掛ける・・

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顫動を

2018-01-25 10:46:50 | 徒然

                      顫動を

 

刺激を与え続ければ

成長ホルモンが活性化するように

ヒトという一個の細胞にも

日常茶飯に

それを促す顫動を与え続けねばならない

 

成長の袋小路は

 即ち壊死

もしくは

 反比例としての老化

否応なしの

当たり前のような

 それ以外に

逃れる術も方法もない

 

それ故、僕等は、事あるごとに

今を動かす幾兆個の細胞に向かって

イノチの胎動を送り続けねばならぬ

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満干のUTA.43

2018-01-25 10:41:30 | 満干の詩

                   UTA.43「供物は」

 

”授かりもの”のOTOや声や言伝を

smoothに過たずにキャッチするには

 やっぱり

静寂がいいのだ

si~nと遠くまで

何の障害もない空間が

恩恵の通りをよくする

 勿論のことに

Receiverの能力は重要だけれど

それぞれのレベルに合わせて

供物は下げ渡されるから

 無用な心配は要らないのだ

 

僕はボクで

BOKUが受け取れる分を頂いて

自分の器に盛りつける

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満干のUTA.42

2018-01-25 10:08:30 | 満干の詩

                       UTA.42「止まり木は」

 

僕は漂泊者のように歩いているけれど

放浪している訳でも

流浪している訳でも

彷徨っている訳でも

 もちろん

徘徊している訳では決してない

 

帰る処が有って

帰る時間が有って

帰るべき居心地も有るのだが

 ただ

何処かしら心に埋められない空洞が有って

小さなblackhallの

其処からの引力が

僕を漂泊者のように歩かせるのだ

 

きっと

TOKIのまにまに寄生木や止まり木は無いのだ

 

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始まった今日を

2018-01-25 06:55:10 | 徒然

                       始まった今日を

 

歩きながら僕は

全ての細胞に指令を出し

律動を与えながら

あらゆる管の血流を促し

色々な様々なもの想いを

捏ね乍ら歩く

 一本の強かな麺のように

延伸してゆくのだ

 

そのひと欠片を掌のメモに残し

そのひと塊を胸の用紙に移記しながら・・

 

SIやessayやdiaryや

 friendやアマンへの便りも

其処で整えられて

一通のletterになる

 

まだ夜の名残が漂う間に間を

ひとりの静寂を慈しみながら

する事が一杯の呈で僕は

 始まった今日を掻き分け進む

 

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冬景色

2018-01-25 06:22:05 | 自然

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 何日も前から事あるごとに”最強寒波”の襲来が!!ときいていましたが、今朝の目覚めの時間の05:45、リビングルームの室温、何とたった6℃この冬初めて見る数字でしたよ

 昨日の日中も気温は2℃を越えず、その上に肌を刺す寒風が吹き荒んで、賽の河原も嘸かし‥というような荒涼とした風景

 其れでも朝のウオーキングにはせめてもの慰みにカメラを同行して出かけました今朝は、その冬という季節の真ん中を記録した写真のUPを

1/23 08:30 前日に降った雪が凡そ5㎝ぐらいの積雪。寒いのでそのままの量で残る。

     

田圃の枯れた切り株の上にも積もって、冬の模様を

 坂を

道には”猪🐗”の足跡がくっきりと

寒そう~

      

当に冬景色です

トタン屋根から一滴の滴が・・

当に今・・落ちる

0、何秒のせかいです。

限界ギリギリの

記念に

1/25 06:50 まんぼ

  

 

 

 

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