降って来るもの

写真と散文とぽえむ

凍えて候-partⅠ

2018-01-27 14:43:32 | 自然

 こんにちは! 今朝は”凍えて候!!”の朝をたっぷりと愉しんできましたよ

何と08:20から10:30まで140分間、”11581”歩も記録してきました。

家から一歩出ると

道は完全にアイスバーン

何方を向いても夕べの激しい俄雪がそのまま残って、一面まさに凍えて候

道も、僕の足跡が白いまま

田圃の上も

池の面も

ハウスのビニールの屋根も

地蔵も杭も

 昨日のその夕方の激しい降雪に遭遇した時点で、自営業の社長の判断としては今日の土曜日の営業は”臨時休業”にすると決断。何しろ今日の外交は”香酔”と言う峠越えてゆくしかない在所ですから、無理からぬ理由ではないですか!と自分に言い聞かせて。

 最近とみにその傾向が顕著なのは、取り敢えず今日の所は気象に(やる気が出ないだの、怠け心が増大したなどは何処かに隠して)押し付けるとして、其のせいせいした気分も手伝ってウオーキングを楽しめた!というより愉しめたのですが。

 1/7に第二子を出産した三重の次女の助っ人に(23~25日と行って来たばかりですが)再び一泊で出かける女房を駅に送ってから、長靴をはいた其の儘、カメラを袈裟懸けに、メモ帳と3色ボールペンをダウンジャケットのポケットに押し込んで出発。

ハッキリと

獣の足跡が叢へと

真冬の寒さと景色です

交差する道

例のテーブルに到着して、ふと思いつく

空を見上げると

白い太陽!!が枚数が多くなったので、残りは明日に~ネ

そうそう、「新House」の進捗状態は、此の酷寒の中でも如何やら屋根の部分の下地の木材を取り付けてしまったようで、昨日の午後に撮影に行くとこんな感じに。

まるで軍艦の舳先のように感じになりました

01/27 15:27 まんぼ

 

 

 

 

コメント (2)
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満干のUTA.48

2018-01-27 07:04:02 | 満干の詩

                  UTA.48「テーマsongのような」

 

鸚鵡返しのように

繰り返しUTAにする内容があ

何度でも呼びかけたり

何時でも口を突いて出るUTAがある

 

其れは若しかしたら

自分ではなかなか意識できない

僕の”themesong”のようなものだろうか

 

それだから

耳を欹て心を澄まし神経を磨いた柔らな懐の

同じ器の人の胸の音叉でなら

もしかしたら

共鳴できるかも知れないと想うのだ

 

そうして

そういう関係を結べる縁のitoが

僕に幾本か恵まれれば

どんなに殺伐な風景の中でも

前へ、明日へと

歩いてゆけそうな面持ちがする

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満干のUTA.47

2018-01-27 06:51:37 | 満干の詩

                     UTA.47「忘却の海から」

 

忘れものや失くしものを一面に浮かべた

僕の忘却の海が

周囲を覆ってゆくような気がする

 

気づけない間に海域は拡大を続け

少しづつ海面は競り上がって

何時しかに

全てを呑み込む怪物になる

 

始末が悪いのは、手に負えないのは

大切なものや愛しいものや

優しいものや切ないものや

柔らかなものや・・

無くしては哀しいものから連れ去ってゆくことだ

 

そうして気味が悪いのは

そのことが

僕の承認なしに

秘密裏に実行されてゆくことだ

 

軈て身の内に

誰でもが抱くしかない海原かも知れないけれど

umiに還る約束の身には

それは仕方がないと、薄々は感じているけれど

日毎夜毎に誘いの漣は寄せて来るけど

波音が優し過ぎて、忘却の使徒などとは

とても思えないのだけれど

 

吸引の唄のように

忘却の海からの

騒めく海潮音が絶え間なく聴こえる・・

                  01/27 06:48 万甫

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