降って来るもの

写真と散文とぽえむ

僕のForme

2020-08-24 21:00:11 | 詩21

僕のForme

 

近頃の僕は

色色な出来事や色色な事柄も

何とかポエム仕様に仕立てられる

 

世界中を震撼させるウイルスのことも

灼熱の夏のことも

これまで題材として不採用のものでも

思考の深度が深くなり

思惟の振幅が拡がった気がしている

 

日常の何気ない出来事も

futo生まれる感慨も

瞑想からでも

浮遊する心の軌跡も

架空ごとも絵空ごとも

無から紡ぎ出す有の絡繰りも

胸の水平線に顔を出す現象なら

詩模様に変換して保存できそうなのだ

 

過信かも知れないが

僭越かもわからないが

ポエムだと宣言して公表もできる

それでも不思議と平気なのだ

 

それがきっと僕のフォルム

膨大な歳月をかけて培ってきた

それがきっと僕のスタイル

 

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残暑の猛暑

2020-08-24 14:56:49 | 自然

 残暑の猛暑

 こんにちは! ここの所、カメラのレンズを向けるのは、夜明け前の東の空というのが定番になっている。この炎暑では袈裟懸けにしてpromenadeに同行させることもないので、必然的に画像はそう言う風景ばかりになってしまうのだ。

 それにしても今日も真夏の焔が容赦なく大地を焼いている印象。週間予報で土日は曇り時々雨で”猛暑も弛むでしょう!!”と喜ばせたお姉さんの言葉は何だったのか?”糠喜び”という言葉の学習にはなったが、現実はそれが怒りを誘う程の虚言になっている。

 もともと正確な予報など有り得ないと解っているのに、その予報士にくだを巻いても何も変わる訳ではないので我慢するしかないのだが、ひと言投げつけないでは収まらない程の長く続く猛暑ではある。

 今朝も目覚めたのは、まだ大部分の人が眠っているであろう午前四時。何時もの時間に目覚めてみると、少しずつだが夜明けが遅くなっていることに気付く。立秋が過ぎて二週間が過ぎ、目に見える形で昼間が短くなっていってるのが分る。確かに季節は移ろっているのだ。その移ろいの詳細に立ち合えるのは、無為かも知れぬ早起きのひとつの”怪我の功名”かも知れぬと思ったりもする。

 ともあれ、今朝もその様に起きて珈琲を淹れ乍ら、思いつくままにmemo用紙にこの雑文を書き付け、これから展開する朝の空模様でましな写真が取れたら、ブログ№4448の記事として投稿しようと算段している。

 それにしてもこの炎暑、冒頭に記述したようにウオーキングを中断してもう随分日が過ぎたが、なかなかこの陽射しの”危険な匂い”の中を歩く蛮勇は出てこないので、焦ることもない、惧れを感じることのない陽気が巡って来るまでは先延ばしすることに決めている次第。

 ここまで書いて時刻は四時半を回る。もう一度空模様の確認に勝手口から外に出て見上げると、どうも曇り空のようで、グレーの濃淡をした雲の塊りが大部分を覆い、何時もの山並みもその灰色に隠されて見えない。それならそれで、証拠写真に一枚撮って、この記事は或る日の朝の感慨として「随想Ⅲ」に回すことにしようと決断する。2020 08/24 15:36 万甫

 

 

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色は黒から

2020-08-24 05:05:05 | 詩21

色は黒から

 

色は黒から始まった

iroはkuroから始まる

colorはblackからstartした

 

最初に漆黒が在って

或る刹那に,闇が綻ぶ

その隙間から

あらゆるinochiが芽生えた

生命の起源は

無限の黒の懐で胚胎したのだ

blackに養われ,kuroの要素を秘めて

万物は生誕する

 

そうなのだ

僕らは紛れもなく,黒の一部

 

僕がdeepブルーに惹かれるのも

滲んでゆく”ぶるーぶらっく”に魅かれるのも

毎日のように

闇の静寂でinochiの更新を詠うのも

全ては,漣のような

クロの騒めきから派生する

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