降って来るもの

写真と散文とぽえむ

木香薔薇

2021-04-26 14:15:53 | 

 朝の蒼は、裏切りなく、12時間もの”青天井”を齎してくれそうですよ気温は20度に届かずですが、これが当たり前の四月下旬の陽気ですよね。

 長く続くコロナ禍で”普通”に飢えている身には、安らぎの日照と気温と花たちと春の風情です

 息子家族と同居する為に転居した折に、旧居から一緒に引っ越してきた”黄色木香薔薇”も4年目の春。去年から、手入れが気に入ってくれたのか、数え切れない程の花をつけて、フェンスをyellowの華やかさで覆ってくれています

   

     

   

 現在時刻2:28PM

このままの蒼穹ですこれから工場へ行って少し仕事を 14:31 まんぼ

 

   

 

 

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刻一刻-蒼のUta-

2021-04-26 05:23:22 | 詩23 鄙の

 

刻一刻-蒼のUta-

 

刻一刻,置き換えられてゆく蒼

それでも

何れにしても

究極の蒼のメロディー

 北斎の富嶽のように

 広重の五拾三次のように

天然自然が織り成す至上の美景

 僕は一匹の蟻になって

陶然と空を見詰める

己という存在の

圧倒的な卑小さを

改めて脳裏に刻みながら・・

 そうなのだ

全ての探究と探求は

その最初の認識から始まる

全てのプロローグは

その覚悟から出発する

全ての生き様は

その分際の有無の有り様で行われる


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時の数

2021-04-25 20:04:40 | 詩23 鄙の

時の数

 

過去に縋って

現在の憩いを味わうことも有る

未来を夢想して

現在に光を誘うことも有る

けれど

そのことを誰が揶揄出来よう

それで好いのだ

意気地なしなどと誰が批判できる?

人は絶えず

無明の三世を亘る孤高の旅人

それゆえ

立ち止まる刹那の安寧に寛いで

何の申し開きが要るだろう?

その束の間が

新しいinochiを育み

新しいinochiの意味を付加することも有る

 ああ、それにしても

心身を魅了し庇護する自が脳裏の

platinumの時の数の

何という少なさよ・・

 

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Forever-永遠-考

2021-04-25 05:31:03 | 詩23 鄙の

Forever-永遠-考

 

目覚めて直ぐの脳裏を、稲妻のように過った言葉が有る

「永遠」とは?

其処で、常套手段に出る

◎新明解国語辞典に教えを乞う

其処には、このように解明され、記述されている

【(過去・現在から)未来に至るまで、時間を超越して無限に続くもの(こと)

其処で又、僕は迷う

では、無限とは?再び辞書を繰る

【その物事の数量・程度について、限度が有ると認めることが出来ない様子・こと

では、有限とは?頁を捲る

【その物事の数量・程度などがある範囲を超えないこと】と教える

追いかけてゆけば、蟻地獄の探索の様に、遥かな旅になる

1500余頁もの辞典に分け入るには、それこそ有限の僕の時間ではとても足りない

それだから

僕が生きてきた時間から搾り出した一つの答えで納得するしかない

※人間は、その誰一人として、有限の摂理を超えられないから

 必然の様に、無限の証明は不可能になる

 それだから、永遠とは

 人類の智慧を搾って集約した仮説の

 ひとつの概念に相違ない

 

ああ、嗚呼、

こんな早朝から、僕は一体、何をしているのだろう・・

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邂逅

2021-04-24 20:52:47 | 詩23 鄙の

邂逅

 

不可視の黒の深淵から

いつも

新しい物語は始まる

 凡愚の空にも

 いつでも

 端緒のメロディーは流れる

唯,同じく不感知の・・

 僕はその無念に晒されながら

 辛うじて

恩恵の一節に触れ

慈悲のうねりに包まれ

その上で

希有の契りに邂逅するのだ

 おおいなる無の

 かすかなる有の

特別の詩句の一行に

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女人高野・室生寺~奥の院へ~

2021-04-24 07:53:22 | お出かけ

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 朝曇りだった空にも陽光が戻ってきました。

 今日は五重塔の横から更に奥へ、上へ、天へと続く”七百段余”の石段を”辛苦の煩悩”を纏った修行僧の様にyoroyoroと辿って、弘法大師像を安置する「奥の院 御影堂」まで

 高校生の頃、若いというだけの活力で楽々と上り下りした遠い記憶。それから半世紀以上が過ぎての久しぶり。体力の衰えは如何ともしがたい現実ですが、さもありなん!との安堵も共有して意味合いの違う何れも己の身中からの汗を掻いてきました。

『我が身をば 高野の山にとどむとも 心は室生に 有明の月』(伝 空海詠)

魂の所在に如何にも相応しい高み!です。

さて、同行二人でanataと

修業の700段を

傾斜45度位ある難所です。

やっと舞台造りの”位牌堂”が

      

降りる人も途中で一休み

     

やっとこさ

     

位牌堂から

在所がこんなに小さく見える・・。修行に相応しい高みデス。

弘法大師像が安置された「御影堂」に手を合わせ、汗が引くのを待って下山。

歴史を語る杉の古木

五重塔に別れを告げ本堂に一礼し

金堂を記憶に止めて

石楠花を愛で

仁王門を潜る

 深山の翠と満開の石楠花と、幽谷の荘厳さと畏敬と・・、様々のplusのplasmaを浴び、爽快の心持を得ての帰還になりましたよ      04/24 08:25 まんぼ

 

 

 

 

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夢現の間

2021-04-24 05:40:51 | 詩23 鄙の

        夢現の間

 

眠りに堕ちる間際になって

 御褒美のように

良く生きた!と時間から

ひとつのlanguageやlineが授与される

 

待ち侘びたとばかり

 僕は其処に

骨格を与え,色付けをし,意味を塗して

血流を促し,inochiを吹き込んで

”鄙のpoet”のファイルに仕舞うのだ

 

目覚めの後先に

 激励のように

良く生きよ!とばかり

言葉の滴が

脳内の細胞を潤すように滴る

 それで

僕の大脳皮質は

一気呵成に活性化し

幾行かのphraseと

一篇のSIと

上手くゆけば二篇のポエムを生み出し

inochiの綴り方として

海馬に記録してゆくのだ

 

ああ,心地よいrefrainよ!

ああ,永遠なれ,僕のsystemよ!

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無我の徒然

2021-04-23 21:22:02 | 詩23 鄙の

無我の徒然

 

閉じた意識の襞を

突然の鼾が搔き乱す

確かにそんなotoだったが

一体誰の?

暫く疑問符を彷徨って

漸う

横たわる僕を感じる

きっと

他人のじゃない

此処には誰も居ない

してみれば

此の僕が発声源だったか?

それで

無我から引き戻される

 

幽かに無の残像が・・

あれは未来だったか?

それとも

過去の日溜まりだったか?

僕は確かに

三世の空無を浮遊していた

 

僕も知らない僕の我よ

あのibikiは

”時に戻れ!”の言伝か?

何かしら・・からの

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Leaves

2021-04-23 06:03:03 | 植物

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 天はもう一日を呉れそうです

 wakuwaku,sowasowaして五時前に起き何時もの様に凪の心情で、夜明け前の、一期一会の美しい空を眺めましたよ。

そうしたら、パッとUtaが生まれました

 

溜息

 

おお、空よ,蒼よ

美しい有りの儘よ!

其の儘で何処までも

憧憬の風景よ

 

僕らは移り変わり

僕らは心変わり

僕らは入れ替わり

否応なく

溜息を置いてゆくけれど

自然よ,JINENよ

目蓋に記憶してゆく

この刹那が

何時までもこのままで

其処に生まれますように

 

おお,美しいAOよ

見事な色相よ

天晴な色合いよ

其処で漏らす

一會一繪の透き通る溜息よ

 

新しい芽生えの季節に、活き活き艶艶、其其のinochiの色で輝き始めた”leaf”達を撮ってみました。

🌸デス

柿若葉

銀杏

カナメ

もう一本ある柿若葉

楓の子葉っぱ

無花果

コデ鞠

翁桜,来年も又!!

                            04/23 06:03:03 まんぼ

 

 

 

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女人高野 室生寺~石楠花と五重塔~

2021-04-22 13:55:22 | お出かけ

 こんにちは!夜明け前の空の爽やかなの予告通り、

     

八時に干した七人家族分の洗濯物が、昼過ぎにはふっくらと仕上がる日和になりましたよ

 さて、車で20分足らずの吾が市域の山中にある”真言宗 室生寺派 大本山「室生寺」”の続きです。

受付で二人分の入山料¥1200を納めて貰ったパンフレットの表紙は

此れ!!

最も有名なのが-国宝 五重塔-

屋外に立つ五重塔では国内最小と言われ、建立は平安時代初期(800年ころ)で、室生山中最古の建物。

 パンフの表紙を飾るアングルには、傑作をものにしたいカメラマンが4~5人、如何にも高価そうなカメラを三脚に装填して、其其の”その時”を待っている・・。

僕は僕の安価なカメラで、僕の五重塔の風景を切り取ってゆくだけ。そんなに大差はないように・・。

本堂を写し込む池の漣。その池の前から五重塔の全景を!!

パンフレットの塔とそんなに・・でしょ!

もう一枚

女房を入れて・・

塔の横まで上ると、木立の中に本堂が

     

逆光でも撮ってみる

塔の真近から

後ろからも

木立の間から・・

もう一回、室生寺の「奥の院」を   2:25 まんぼ

 

 

 

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