降って来るもの

写真と散文とぽえむ

採れたてのUta

2021-04-22 05:04:52 | 詩23 鄙の

      

 

        採れたてのUta-AOのエキスを-

 

AOは何時頃から網膜に宿るのか?

この色素は

何故,僕に優しいのか?

この色相が

何故,僕を虜にするのか?

その意味を知りたくて

チャンスの朝は

眸の乾きを感じながら

夜の終わりと朝の始まりを

新鮮な抒情を携えて待ち構えるのだ

そのdeepブルーの神秘を!

そのサファイヤblueの深淵を!

そのAOの魅力の魔力を!

その蒼の一會のエキスを!

-己のinochiの細胞を健全に保持する為に・・

 

一個の星が煌めく

 

 

     INOCHI学者

 

old ageを正しく辿りたくて

その実の姿を求めたくて

歳を重ねてゆくとは?を

同時進行で解明したくて

集積する資料を

自らの参考と教訓にしたくて

僕は俄か”inochi学者”のように

事あるごとに

詳細に緻密に繊細に

old ageの連綿を記述してゆくのだ

そう,遭遇する度に

そう,知覚する度に

そう,認知する毎に

そう,唖然悄然毎に

その出来事をLifeworkのように

ポエム仕様にし,言葉を印字し

思考の綴り方にしてきたけれど

なかなかに

この進行形の時の現実は手強いのだ

敵は時間を味方にし

経過とともに強大になってゆき

対峙する己は

時間と時に翻弄され

衰退の一途を転げる

 

闘いを挑むのは無謀なのかも知れぬ

old ageとふ

とこしえのテーマは

 

 

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女人高野「室生寺」~本堂まで~

2021-04-21 13:41:13 | お出かけ

 三日続きの快になりました。暫く日向で陽光を浴びていると、それだけで汗ばむほどの陽気です。

 その晴れ間続きになる前の、曇り時々晴れ、束の間の雨の何でもありの日曜日、満開!!だという情報を得て”石楠花”を見に行ってきました。

 我が住む市域の東の端、三重県との県境に近い”深山幽谷”の地に建つ、女人禁制の高野山と云い比べて女人の入山を赦し、それ故女人高野と呼ばれた古刹「室生寺」へ

太鼓橋を

青と赤の仁王が守る門

満開の石楠花に彩られる境内へ

池の周囲にも

水面に映る

鐙坂を登りきると「金堂」に突き当たる

国宝 金堂

再び両側に満開の石楠花が咲く石段を登って・・

本堂の屋根が

     

水面に

緑の中に

国宝本堂

室生寺探訪は更に奥へ、高みへと続きます。お楽しみに・・        04/21 2:09pm

 

 

 

 

 

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AOの領収書

2021-04-21 05:50:47 | 

 

STRESS

 

不可抗力のように

どうにもならないものなら

閉じ込めて

濃度を薄めるしかない

平衡を維持できる

pH値まで

平常に息継ぎできる

levelまで

数多の元凶の

影響度を和らげる策は

書き下せば

僅か数行で解決しそうな内容だが

彷徨える心身には

なかなかに強かで難儀な

四苦八苦の処方箋なのだ

 

 

領収書

 

時間は永遠だけれど

時には限りがあって

滋味にも

期限があって

掴める頻度にも

何某かの制約がある

 

僕はまだ

今日のプロローグのような

朝の端緒に既に目覚めて

重苦しい詩を一つ書いて

時の先取に成功した

 

気が付けば

空にAO爛漫の色合いの

その三文の

悠々たるおおきな領収書が・・

 

               04/21 05:05 万甫

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Air PocketⅡ-Zero Gravity-

2021-04-20 20:39:38 | 詩23 鄙の

Air PocketⅡ-Zero Gravity-

 

進むでもなく

留まるでもない

退くでもなく・・

 

無味無臭の

空白の時を流離う

生死不明のような

ikiの律動も不感の

ただ透徹の空無の漂泊

存在の有無さえ無明の

 

もしかして

此れは吉凶の間に間の

無重力の

希有なるエアーポケット

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山と空と

2021-04-20 06:20:06 | 風景

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 06:12 蒼穹が拡がる一日になりそうな”山と空”の風景

言葉不必要の美しさデス

     

いろいろチャレンジして・・、後は風に任せる・・、でしょうか?暮らしの極意。

希望の光が

きっと、自力で手に入る”佳き日”も、在るはずですよね、anataにもbokuにも

              04/20 06:20:06 まんぼ

 

 

 

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Air Pocket Ⅰ-泡沫のスケジュール-

2021-04-20 05:21:23 | 心訓抄.Ⅱ

Air Pocket Ⅰ-泡沫のスケジュール-

 

突然,エアーポケットのように

真空タイムが生まれる

そのsuddenlyが

schedule通りにしか動けない身に

様様な錯乱を齎す

あくまで凡庸なる

通常の思考回路を攪乱され

前後左右,天上天下

動けない四周の状況に狼狽えるのだ

 

時間の軋みの渦中で

時の歪みの坩堝で

暫く,居場所を見失う

 

これは吉事!と言い聞かせ

この仕様はトムソンのように

本来の己を

浮き上がらせる契機になる

その納得に身を任せ

複雑怪奇の自由に身を晒す

 

戸惑いのこの身は

一体何者なのだ?

この身の存在は

如何なる軽重を纏う?

この僕のliveは

どんな風に移ろう?

 

絵空事のように

ヨハンのwaltzを聴きながら

思惟の様様を攪拌し

恣意の様様を濾過し

一くさり詩句を並べながら

原点の思考に没我してゆく

 

もしかしたら

生きて在る現実も

生き続ける架空の未来も

泡沫に供与された

スケジュールの一項目かも知れぬ・・と

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満願Sunset

2021-04-19 21:28:22 | 夕景

 こんばんは! 昼が随分長くなりましたね。ついこの間まで午後五時を過ぎると大方は夜に衣替えしていた印象が残像として有るのに。

 ルフランの渦巻きに眩暈がしてきそうですが、そんな感傷はさておき、予報通り青天井になった一日の、その締めくくりに相応しい”sunset”を拝みましたよ

     

          

      もう直ぐ””の時間が・・ 04/19 21:38 まんぼ

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ルフラン Ⅲ~ギボウシ,曲線と水滴~

2021-04-19 07:34:42 | 自然

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 今日はすっきり快晴の予報でしたが、5時過ぎの東の空にはまだ残り雲があって、それはそれで風景のプラスワンのようではありました。

暫くすると、快晴の火蓋を切る様に日差しが・・。

綺麗な曲線が日に日に成長してゆく”ギボウシ”に注がれて・・。

  

     

     

  

神秘の洞穴と豊かなsuiteki!!

     

  

いい一日を!お互い!       04/19 07:45 まんぼ

 

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ルフラン Ⅱ~History~

2021-04-19 05:18:05 | 詩23 鄙の

ルフラン Ⅱ~History~

 

ときどき”おさらい”をしては

新発見の詞に出合ったり

違うフレームを思い付いたり

言葉の絡みを方を変えたり

意味の意匠を着せ替えたりする

 

一篇のSIの生い立ちには

ヒトのヒストリーにも似て

その長短や明暗や軽重に相違なく

それぞれの経緯がある

 

それは基本的な個々人の現実で

その別々の事実が

優劣や貴賤や正邪やに

直結することは稀だけれど

ただ”おさらい”をして

己の正しい位置を知り得たり

思惟の成否を検証したり

イノチの在不在を把握したりの

エスプリの収斂も欠かせぬこと

 

その一端として

ルフランのように

僕に詩作は存在する

 

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ルフランⅠ-Lullaby-

2021-04-18 20:33:58 | 詩23 鄙の

       ルフラン Ⅰ-Lullaby-

 

メロディーの余韻のように

幽かな強弱の波で

僕の夜と朝が神経に触れる

 安穏の夜と喧噪の朝の

終わりと始まりの

鬩ぎ合う

微かな軋みのOTOのように

僕は意識の海辺で

明と暗に

時の漣に

意識の表裏の夢現に

繰り返し洗われる

 攪乱の神髄とは

攪拌の極意とは

意識の端緒をノックし

無意識の尻尾を引っ張る

夢幻のシステムが齎す

錯誤のララバイ

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