降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Life年表

2024-02-17 22:52:53 | 詩30

     Life年表

 

僕は今まで

佳く生きてきた!!と、心から想う

 

肩を組んで幼稚園に通った故郷のガキ大将は

遠の昔に黄泉の人に成った

何時でもボール投げの相手だった幼馴染は

何時の間にかあの世に逝ったと

一昨年の暮れに喪中葉書が届いた

青壮年の長い間、無二の親友だった彼は

或る日突然、別れも告げずの愛別離苦

人生の師と仰いだ唯一の先生は

知らぬ間に、胸の星に成った

 

過去を遡ると

僕はつくづく、良く生きてきた!!と思う

 

尊敬すべき存在だった寡黙な父の

享年七十一歳の、年齢だけは追い越した

二十年の一人暮らしに耐えた

会津生まれの、気丈な母の

八十九歳には、足元にも及ばないけれど

それでも

僕は僕なりの人生を、好く生きてきたと感じる

 

会者定離の絡繰りを解いて

今も繋がる

有形無形の輩に支えられて

僕はまだまだ

後期高齢者になる明日を雄々しく生きるのだ

この先でも再び

善く生きた!!と

断言できる日常を目指して・・

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雨上がり~mizutamaと雲間草~

2024-02-17 06:30:56 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 雨が上がった朝、少し経って時折り日差しが届く・・。氷雨の後の凛と冷え込んだ空気の中で鮮やかに雲間草咲く

見事な「冬の花」だ

僕は例によって、夢を閉じ込めるmizutamaに魅せられて・・

 

  

   

 

     蝦蟇の一足飛び㈤~成道の為に~

 

分秒は動きを止めないから

日時は休みなく生滅するから

目的の、その日は、その時は

どんなに遠くても

どんなに遥かでも

必ず、来る!!

その瞬間は、寸分の狂いもなく

必ず、遣って来る!!

 

それだから

生きている間に

様々な喜楽を企画して置くことだ

綿密に、周到に、丁寧に、慎重に、大胆に

夢塗しの、希満載の・・

 

最後に、紛れもなく訪れる

”死”と言う常道の前に・・

 

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虹🌈

2024-02-16 21:07:08 | 自然

   ほんとに一瞬の出来事でしたが🌈に出逢いましたよ

 

 微かに、密かに、慎ましく・・、午前九時十分、見つけて📷を撮りに戻って、やっと3枚。久しぶりの天然ショウ、あっと言う間の閉幕でしたが。

 

よく見て、見つけて下さいね

  

                2/16 21:05 まんぼ

 

     目出度く・・

 

過ぎし日、僕は”領分”を書いた

人生とは

領分を拡げる旅だと

その領分を生きる旅だと

そうなのだ

領有地を獲得する為に

あらゆる能力と知恵と努力を傾注し

その領域を生きる旅だと

それで間違いはないのか

その為の日日の収斂、研鑽、辛苦、

それ故の哀楽、希望と失望と困惑

神頼みと、神懸かりと、

荷重と放心・放念と懺悔と

短いinochiの旅に、確かに

遣るべきことが多過ぎる

そうして、四苦八苦

百八つもの煩悩を賞味して後

目出度く、一筋の煙になる・・という訳

 

そんな解釈で

そんな理解で、いいのかな~

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№6767 馬見丘陵公園~蝋梅~

2024-02-16 08:14:18 | 馬見丘陵公園

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 二時間前後遅れましたが、行き掛かり上、いつもと違って朝食後にPCに向かって記事を書いています。今日は語呂の良い、symmetryのブログ№「6767」ちょっと頬笑みたい数字の回に為りました

 記事は”ロウバイ”、漢字で”蝋梅”、梅の字が出てきますが梅には関係なくて(香りを楽しむ‼と言う事では似ていますが)ロウバイ科の植物。殺風景な風景を優しい匂いで色づけしてくれる”蝋細工”のような清廉な色合いの花です

広い広い公園を散策して・・

  

  

   

   

歩道に添って山茶花の垣根も造られていて、pinkの花が気持ちよさそうに・・

   

  

春に先駆ける黄色、青空に似合いますね。

明らかに種類の違う蝋梅の花

  

  

気持ちの良い時間を過ごしましたよ

   今日は少し寒くなる!体調に留意して・・。2/16 8:13 まんぼ

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Pattern化

2024-02-15 20:52:57 | 詩30

     Pattern化

 

どうも動きがパターン化してきた

誰かに迷惑を掛けたり

誰かの邪魔に成ったり

誰かに咎められる状況じゃないけれど

(それで何の不都合も無いのだけれど)

どうも近頃

動きがワンパターンになってしまって

面白みがないのだ

 

例えば、同じような時刻に目覚めて

その暗闇に”かまくら”を穿ち

其処で、ひと頻り言葉の彫刻に従事しては

もうひと眠り・・

或いは、そのまま見知らぬ誰かと繋がる

その間に、あわよくば転寝を少し

足りない眠りは午睡で補給

 

多分、其れって

幸せの一部なのだと

理解しているのだけれど

人間って、本当に欲張りだから

なかなか、満足感に浸れないのだ

 

ちいさな幸せを知らないで

おおきな喜びには近づけないのに・・

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県営馬見丘陵公園~梅花~

2024-02-15 08:10:29 | 馬見丘陵公園

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 花が見たくなると先ずは決まって此処「馬見丘陵公園」を検索してみる。で、今回は其処で見つけた春の使者”梅の花と香り”を体験しにお出掛けした今年初めての梅、まだ満開ではなく、本数も少ないので大満足という訳には成らなかったが、それでも快晴の火曜日のひとときを堪能した

広い広い公園。梅林に限定して移動する。

   

見えてきました!!

 

 

紅白、7分咲き程の梅の花

  

  

             

  

  

  春の訪れを感じて、ほくほくのそぞろ歩きでしたヨ 1/15 8:10 まんぼ

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複合体

2024-02-14 20:55:50 | 詩30

     蝦蟇の一足飛び㈤~複合体~

 

僕は一個の融合体

色々なものが融け合い

様々なものが混ざり合い

あらゆる要素が集まり

数多の単位が寄り合った

此の世界に

たった一個だけ存在する生物

 

ときに非情、ときに大悲

ときに憤怒の、ときにagape

ときに赤子の無垢を

ときに悪鬼の無理難題

 

五情五感の天秤を担いで

連れ合い、縺れ合い、釣り合い

四苦八苦を生きる

正体不明の

兎に角、僕はmanと言う複合体

 

2/14 06:20 起床して約一時間後、東の空の山並みの上に美しいラピスラズリの空が

    

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古の飛鳥Ⅱ~高松塚古墳~

2024-02-14 07:00:08 | 飛鳥

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 唯今六時十三分。外はまだ昏いですが、さっき覗いた時は身の引き締まる寒さの中で星が凛と輝いていましたよ。予報ではもう一日て暖かい冬の一日に成ると・・。二月に四月の暖かさも如何かな?って感じですが。

 さて、今朝はキトラ古墳より前に発見された”飛鳥美人”の壁画で有名な「高松塚古墳」を

  

一帯は「国営飛鳥歴史公園」に成っていて、その一画に”公益財団法人・古都飛鳥保存財団”が運営管理する「高松塚壁画館」がある。

中に展示されているのは、原寸・原色で忠実に再現された”飛鳥の秘宝”の数々

 ※人物像群 男子4人、女子4人各一組の群像が東西両壁に2組ずつ(計16人)描かれている。

高松塚古墳の紹介では殆どが上図の”女子群像”が使われるので、人物群像が4点あるというのは初めて知ったことでしたよ。

  

   

※四神の図と日像・月像 

 四神は中国の思想に基づくもので古来天子の象徴として用いられ、四方を鎮護し東西南北の方位を表す。青龍(東)朱雀(南)白虎(西)玄武(北・亀と蛇)は星座の形から具象化されたもの。青龍・白虎の上部にそれぞれ日像・月像が描かれている。

  

   

   

この壁画館から少し離れた場所に発見当時の様子に埋め戻された「高松塚古墳」がある

 

周囲に歩道が設けられ一周できる

まるで古代から宝物を持って飛来したユーフォ―みたいですね

  

             2/14 07:00:07 まんぼ

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丑の河原で㈧~呼応~

2024-02-13 21:07:17 | 詩30

 

     丑の河原で㈧~呼応~

 

創ったり、書いたり、呟いたり、

宣言したり、言伝たり、

そんな僕の仕業しわざ

ときどき、誰かが、何かが、

呼応してくれている揺らぎを感じるのだ

谺のように

空っぽの胸に戻ってくるもの

それは

幻聴かもしれないけれど

願望の塊りかも知れないけれど

希望の幻視かも知れないけれど

信じている

僕は一人じゃなくて

この天上天下の至る所に

係り結びのように

心と耳に叶うanataが居るのだと

それだから、きっと

僕の死因に”孤独”の言葉は無い

 

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古の飛鳥~キトラ古墳~

2024-02-13 07:00:07 | 飛鳥

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 奈良県に住んでいて「国宝 キトラ古墳壁画」を見てなければ話にならないと、遅ればせながら先日「特別史跡 キトラ古墳」を訪ねてきました

 この施設(キトラ古墳壁画保存施設)はH28年9月に開設。当分の間、キトラ古墳の壁画や出土品を保存管理・展示する施設で、文化庁が設置し、奈良文化財研究所が施設の管理・運営と壁画公開事業に協力している。残念ながら壁画を見るには前もっての予約が必要で、当日なら2時間ばかり待てば・・のことで断念。

この施設で我慢。白い壁面に映像で古墳内部に在った「四神」の影像が映し出される。館内は撮影禁止の場所や区域が多くあって、結局のところ興味ある人は直接行ってもらうしかない。

西壁

 南壁

東壁

 北壁

キトラ古墳壁画は、石室内部に塗った漆喰の上に繊細な筆使いで描かれた壁画。壁には、東アジアでも最古の現存例と謂われる本格的な天文図や、方角を司る四神の全て、動物の頭と人間の体を持った十二支などが確認されている。2019年に国宝に指定された。

この四神の館から少し歩いたところに「キトラ古墳」がある。

※キトラ古墳は2段に造られた円墳で、1983年極彩色の壁画が発見され注目を集めた。発掘調査を経て現在は埋め戻され2000年に特別史跡に指定、2015年に古代の大きさに復元された。

  

続きは「飛鳥美人」で一世を風靡した「高松塚古墳」を

 

夜明け前のblue blackの空を快晴の一日に成りそうですね

  

   

                 2/13 06:55 まんぼ

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