エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)と思っていた花は、ネバリノギク(粘り野菊)のようでした。
11年前(H16.9)、北海道から頂いて帰った野菊のような花が今年も咲き始めました。
いろいろ調べてみると、エゾノコンギクではなく、ネバリノギクに間違いないようでした。
平成16年9月、北海道旅行をしたとき日高ケンタッキーファームに1泊しました。
そのコテージのまわりに、この花がたくさん咲いていました。
小株を1本頂いて帰り、この場所に植えていたところ、いつ頃からか花をつけるようになりました。
以前調べて、エゾノコンギクと思いこんでいましたが、本当はネバリノギクということが分かりました。
北海道では、エゾノコンギク、ネバリノギグ、ユウゼンギクが同じ頃一斉に咲くそうです。
3つとも似ており、「一派からげてネバリノギクと言っている」というブログもありました。
いずれの花も花期は初秋とのことです。
しかし、わが家では毎年初夏に咲き始め、花が終わったとき切りつめると、秋にもまた花を咲かせています。
(私のブログをチェックすると、昨年は5月23日、一昨年は6月19日に咲き始めていました)
昨年の秋このブログに載せていました。 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/e/f902627d22e48622a9cf6a8d94873969
なお、ネバリノギクは、キク科シオン属で、原産地は北アメリカ東部だそうです。
茎や葉の全体に腺毛(粘着物質を出す毛)があり粘るのが名の由来でとのことです。