今朝は霧雨が降っていました。
そんな中、早朝ウォーキングに出かけてみると、きれいな花と出会いました。
クチナシの花です。しっとり濡れていて、いい香りも放っていました。
八重の花でした。正面から見ると白いバラのように見えました。 近づくと、あの素晴らしい香りを放っていました。
開きかけた花は、外側の花弁に黄緑色のふちどりがあるように見え、きれいでした。
つぼみは、花弁をくるくると巻き付けたような形でした。
こんな樹姿で、背丈は2.2mくらいでした。
つぼみがたくさんついており、次から次に咲いているようでした。
♪ 今では指輪もまわるほど・・・・・
クチナシの白い花 おまえのような花だった ♪♪
この花と出会うと、つい口ずさみます。
この歌のお陰で有名になったようですが、果実が漢方薬の原料になることをはじめ、
たくあんなどの着色料になるなど、昔から様々な利用がなされていたようです。
なお、八重咲きのものは雄しべがない(花びらに変わる)ため、結実しないんだそうです。