四季折々

~感じるままに~

観音寺の「広島椿」

2016-02-15 21:27:50 | 写真・花

昼過ぎ、元宇品の観音寺に立ち寄ってみました。
「広島椿」の花が咲き始め、つぼみが鈴なり状態についていました。
今年は赤色の花が少ないようでした。












江戸時代初期に浅野長晟公が紀州から広島に移られる際、妻の振姫(徳川家康の三女)が丹精こめて育てた椿を持ってこられ、
この地に植えたものだと伝えられているそうです。

一本の木から数種類の花を咲かせる珍しい椿で、 毎年3月の彼岸の頃、「広島椿祭り」が催されているそうです。 
樹齢は約400年だそうです。

出かけようとされていた住職さんに、「今年は赤い花が少ないようですね」と話しかけたところ、
「そうですね。今年は例年より早く咲き始めましたが、なぜか赤色が少ないようです」旨話されました。

ただ、まだ何色になるか分からないようなつぼみがたくさんついていました。これからのようでした。




境内からは広島湾の一角が望めます。

コメント
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