昨日登った二ヶ城山には、タムシバがたくさんあることでも有名な山です。
昨日もつぼみがついた木をたくさん見ました。
つぼみのうちでも違いが分かるのかと、チェックしてみました。
昨日写した「タムシバ」のつぼみです。中腹くらいから上方でたくさん見かけました。
タムシバの花は近寄って見たことがありませんが、コブシやハクモクレンによく似た白色の花だそうです。
タムシバのつぼみは、小さくて、コブシのつぼみにそっくりのように見えました。
ところで、コブシとハクモクレンの違いですが、
以前調べたところ、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと。
このうち②の横向きと上向きの違いは、つぼみのうちにも現れているようです。
昨日見たタムシバのつぼみは、コブシと同じように横向きが主で、細い木や枝でした。
タムシバとコブシの違いはいろいろあるものの、花を見れば一目瞭然だそうです。
タムシバは花が咲くとき、コブシのようには葉が出ないそうです。
この点ではハクモクレンと似ているようです。 自然界は不思議ですね。
結局、つぼみのうちには、タムシバとコブシの見分けは難しいようです。
咲いているとき、またぜひ二ヶ城山に登って、よく見てみようという気になりました。
参考(コブシとハクモクレン)です。 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20150204