今年も、シンビジュームの仲間の金稜辺が咲き始めました。
一昨年5月に株分けしたため、昨年は2鉢に1本ずつ花芽がついただけでした。
今年は、どの鉢にもたくさんの花茎が伸び、かわいい花を咲かせ始めています。
花茎の花の付け根や萼のうしろから蜜が出ています。
この蜜からは、ミツバチを引き寄せる匂い(集合フェロモン?)が出ているそうです。
これを利用し、ニホンミツバチの分蜂を捕獲するために花鉢を利用することもあるそうです。
全部で5鉢あり、すべてに花芽がついています。
支柱を立てたりせず、花茎は自然に垂れさがるようにしています。
花も葉も普通のシンビジュームの半分以下の大きさです。
寒さに強くて育てやすく、花付きのよいランです。花色もシックで緑の葉っぱによく似合います。
わが家へ来て20数年、株分けを何回もしましたが、すぐに大株になります。